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世界の色

周りの景色が全て色褪せて見える。 正確には見える気がする時がある。 雲ひとつない碧空の青も、緑に映える万花も、どこまでも広がる大海も。ぜんぶ。 色がなくなってしまったように感じる時がある。 今にも雨が降り出しそうな、そんな感じ。 でもきっとそういう時に雨が降ってるのは空でもなんでもなく自分自身の内側なんだろうな。 涙が溢れそうになる、胸が苦しくなる、どこか遠くに行ってしまいたくなる、人に会うのがどうしようもなく億劫になる。 そういったことを繰り返してるうちに色が次第

    • 眠れない日がまた増えてきなー、

      • 目が覚めるとなんとも言えないくらい苦しくなる

        • ごめんなさい

          あの時以来、ちゃんと帰るのは初めての実家。 あの子を亡くしてからはじめて。 日が変わる少し前、家に着いて玄関の扉を開けると、最初に目に入ってくるのは、 ○○しろ、○○やれ、命令口調のやることリストの貼り紙。 ああ、もううまくいえないな、これ、たぶん。苦しい。 おかえり ってその四文字がほしいだけなのにな、これも高望みなのかな。 テープを剥がして荷物と一緒に2階の自室へ持ち帰る。 扉にもう1枚貼られている紙。 黒のマッキーで書かれた、「待ってるのはお前じゃない」の文字

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          深夜の買い物沼。

          深夜の買い物沼。

          自分の半分

          多分うまく言葉にならないと思う。 ごめんなさい。気持ちの整理の場として使わせてください。 双子の姉がいた。 5ヶ月ほど前に過去形になってしまった。 交通事故だったらしい。夜に見通しの悪い交差点で、一時停止をしなかった車にはねられた。 少しだけ触れたことがあるけど、想像するようなキラキラした姉妹関係ではなかった。 彼女だけ望まれて、愛されていたことへの嫉妬や恨みがなかった って言えば嘘になってしまう。 いつも親を怒らせてしまっていたせいで家の空気が悪いことも多かった。だ

          自分の半分

          大人探しの旅

          ”大人”ってなんだろなー、ってよく考える。 成人年齢の18歳を迎えたら? お酒やタバコが解禁される20歳になったら? でも多分これは法律上の規制が無くなったり、逆に守られなくなる区切りみたいなもの。 簡単に ”子ども”と”大人”で分けたがるけど生きた年月だけでは分けられない、もっと複雑なものなんだと思う。 この前20歳になったばかりのガキんちょが何言ってるんや ってなるかもしれないけど、 成人式とかのあいさつとかで言われる、「大人の仲間入りです」とかが納得できなくて、

          大人探しの旅

          CD only 現場主義

          ”CD only 現場主義” 「THE NINTH APOLLO」「Orange Owl Records」大好きなバンドたちが所属するレーベルの代名詞みたいな言葉。 エジソンが蓄音機を発明したところから始まって、レコード、カセットテープ、CD、どんどん時代に合わせて進化が進んできた。 で、今はサブスクの時代。スマホ1台さえあれば世界中の音楽が全て聴けてしまう。 ほとんどの人が何かしらの音楽アプリのサブスクを利用してる中で、”CD only” って浮いた存在なのかもしれな

          CD only 現場主義

          3月

          今までの人生で、1番苦しい時間だった。 ”しんどい”ってよく思ってしまうけど、それでもここ最近はわりと落ち着いてる方だったと思う。 高校生ぐらいの頃は全然前を向けていなかったから。 それと比べると、色んな人に助けられながらだけど、なんとかまっすぐ立ててはいたんじゃないかな。 でも この3月がほんとにだめだった。 どんどん自分が暗くて深いところに堕ちていってる自覚があった。 わかったところでどうにもならなかったけど。 元々この時期があまり得意ではないんだけど、ここまでだ

          不自由さを楽しめたその時には

          世界中の言語を知ってるわけではないけど、間違いなく日本語って群を抜いて美しいと思う。 平仮名、カタカナ、漢字。 これだけ使い分けないといけないの確かにめんどくさいってなるのもわかる。 でも、これだけの選択肢があるからこそ最大限に伝えたいことが伝えられるんだろうな。 ”あなたの事をおもっています” 英語だと、”I'm always thinking of you.” 中国語だと、”我很想你。” (他の言語知らないですすいません、笑) これが、 【思っています】と【想っ

          不自由さを楽しめたその時には

          元彼女として

          今までで1番好きだった人。 一緒にいたいと思っていた人。 心を許せた人。 でも 最低だった人。 きっかけは彼がバイト先にお客さんとして来てくれたこと。 以前から何度か来てくれていたから顔は知っていた。 最初はお料理を運んだ時にひとこと二言 言葉を交わすぐらいだった。 でも ある時スマホの裏にバンドのステッカーが挟んであったのを見て思わず反応してしまった笑 周りにあまり音楽の話が合う人がいなかったからテンション上がってしまったんだよね笑 もうそこからは一気に仲良くなるこ

          元彼女として

          My Hair is Bad【三燦燦】

          転換後 馴染みのあるSEが流れ、SHANKで上がった熱が再び会場を覆った。 徐々に上がる拳と歓声。 メンバーの3人が中央に集まり、拳を合わせる。 これもいつもの光景。でも今日だけの、特別な景色。 「羽田準備できてる!?三燦燦ツアーファイナル!新潟県上越My Hair is Bad始めます!!!」 ツアーがちょうど終了する時間に合わせてリリースされた新曲の「太陽」からのスタート。 春のセンバツ高校野球のテーマソング。 今回 ここで初めて聴く曲だけど、My Hair is B

          My Hair is Bad【三燦燦】

          タイトルを考える心の余裕がなかった。

          今の自分の現状について。 頭の中で色々なことがグルグルしてしまってるから整理の場として使わせてください。 上手くまとまらないというか、綺麗な形の文ではないかも。 3月8日だったかな、親から家を追い出されてしまった。 って言っても改めて日にち確認したらまだ4日目なのか、って感じではある。 でも もう何週間も経ったみたいなしんどさ。だから4日しかたってないのが信じられない。 今の家族の形について初めから説明すると長くなってしまうからまた上手く言葉が出る時にでも。 今住んで

          タイトルを考える心の余裕がなかった。

          生まれた日

          小さい頃からずっと  この一日がただひたすらに嫌いだった。 「おめでとう」って言われるのが苦しかった。 自分が生まれた日なんて何もめでたくない。 この日がなければ、この後の日々もなかったのに。 そうやって思ってた。現在進行形で、今もまだこの気持ちはあるんだとも思う。 20年前に双子の妹として産まれた。 自分に向けられる冷たい空気に気づいたのいつだったのかな。はっきりとは思い出せない。 でも自分が求められてないことなんて嫌でも思い知らされた。 だって 横にいる子はちゃ

          生まれた日

          死にたくなるような日々とこれから

          「双子っていいよね」 「楽しそう」 「羨ましい」 何回も言われてきた。 嫌いなわけじゃない。ちゃんと大切な存在。 でも、この繋がりは自分のことを嫌いになるのには十分すぎた。 同じ日に生まれて、同じように名前を貰った。 でも 必要とされてたのは私じゃなかった。 名前を呼ばれるのは私じゃなかった。 たったそれだけの事実がどうしようもなく苦しくて、受け入れ難いものだった。 幼いながらにも、どこかそれにちゃんと気づいてはいた。 それでも、ただ こっちを見て欲しくて、褒めて欲

          死にたくなるような日々とこれから

          あなたへ伝えたいこと

          大切な友達に向けて。 まずは何よりも出逢ってくれてありがとう。 辛いこといっぱいあったと思う。過去形じゃないよね。 今も毎日頑張ってるの知ってる。分かるなんて簡単には言えない。 でも それでも今生きててくれてありがとう。 毎日 色んな出逢いがあって、同時に望まない別れもある。 だからこそ、今のこの出逢いはとても尊いものになるんだと思う。 だから、何回でも言わせて。 本当に生きててくれてありがとう。大好きだよ。 もしかしたら、”ネットの出会いなんて”って思う人もいるかも

          あなたへ伝えたいこと