薬剤師としての自分に付加価値を
こんにちは。薬剤師の中山アユムです。
今日は薬剤師の先生向けに記事を書いてみます。
今まで服薬指導をしていて、
『全然説明が響いてないなぁ』『まったく言うことを聞いてくれないな』と困った経験はありますか?ない方は既にしっかり服薬指導ができていると思うので、この先を読む時間は違うことに使ってください!
困った経験のある方は、どういった内容の服薬指導をしていますか?薬情を読めば書いてあるようなことを、ただ読み上げていませんか?全ての患者さんに同じ説明をしていませんか?
『痛み止め、お腹が痛くなるかもしれないので〜、最低でも○時間あけて〜』みたいな。
今の時代、60代、70代でもスマホを使って調べ物をする高齢者は多いです。本人が調べられなかったとしても、家族がサッと調べられます。けっこう詳しく知ってます。
いつまでも、ググれば出てくるような内容の指導をしていてはいけません。小児の粉薬だって、何に混ぜたら飲みやすくなるとか、下手したらお母さんたちの方が詳しいですよ。
さて、ではどうやって指導をすれば、よりわかってもらえて、より行動変容を促せるのでしょうか?
そこで、『行動経済学』の考え方を応用することをお勧めします。以前につくったスライドを共有しますので、もしよろしければ参考にしてみてください。
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