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転職活動質問集⑤履歴書の本人希望記入欄って何を書けば良い?

こんにちは!メドフィット編集部です。
本日はよく質問を頂く履歴書の最後にある「本人希望記入欄」について説明いたします。
転職活動中ではない方にも、今後のためにご参考頂ける内容となっておりますので是非ご確認ください!

①本人希望記入欄とは?

基本は「規定に従います」と記入するのが多いです。
しかし、お伝えしないといけない事や条件がある場合は記載した方が応募先も分かりやすいです。
ただ希望をありのままに書くと、採用担当者から条件が多いと判断されてしまうかもしれません。
まずは伝えた方が良いことと伝えなくてもよい事を整理しましょう!

②記載した方がよい内容

・応募職種
応募先に複数募集があったり、複数資格をお持ちで希望がある場合
例:臨床検査技師、臨床工学技士の資格があり臨床検査技師で希望場合
《記入例》
応募職種:臨床検査技師

・勤務地や住所
転勤や異動がある施設を応募の場合、又はこれから転居を伴う転職活動の場合
《記入例》
勤務地:ご家族の介護や子供のお迎えのため、通勤60分圏内の希望
住所:ご採用をいただけましたら、近隣や通勤可能な場所へ転居を予定しております。

・勤務時間
勤務時間に制限がある場合や非常勤での勤務の場合
《記入例》
1.勤務時間:子供送り迎えがあり、9時~17時までの勤務を希望
2.勤務時間:週3日(月、水、金)の午前中勤務を希望

・入社時期
入社時期について希望や要望がある場合や決まっている場合
入社可能時期:2023年4月1日~

③記載しない方がいい内容

・給与・待遇など希望
書類選考の段階から希望年収などをお伝えてしまうと面接まで辿りつけないケースもあります。面接後にご経歴なども知って頂いた後に給料を交渉した方が良いです。そのため書類の段階では記載しない方がメリットが多いです。

・希望とは関係のない内容を記載する
自己PRや長所など空欄を埋めようと関係ない内容を記載してしまうと、採用側としては記載してほしい内容と違う内容になるので、マイナスな評価を受けてしまう可能性があります。

・書くことがなく空欄にする
雑な印象や記入漏れなど、先方に悪い印象を与えてしまいます。
何もない場合は「規定に従います。」と一文記載しましょう。

④まとめ

記載した方がいい内容は、面接でも聞かれる可能性も高いです。
記載しておかないと面接時や入社後に聞いていない、伝わっていないなどの漏れを防げます。また事前にお伝えしておかないと面接の際にその条件だと採用できないなど、わざわざ面接に行ったのに時間の無駄になってしまいます。
よりスムーズな選考、面接を進めるためにも上手く活用してみてください!


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