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勉強のモチベを上げたい!そんな人が知っておくべき方法論

 

「勉強を始めようと思っても、やる気が上がらなくてなかなか始められない、、」

このような経験をしたことがあるでしょうか?

おそらく、ほとんどの人がそうだと思います。

 

「勉強しなきゃいけないのは分かっているんだけど、モチベが上がんなくてペンを握るのが億劫」

「勉強する気が起こらなくて、ついついスマホに手が伸びる」

なんだか勉強がだるい時ってありますよね。

「勉強のモチベーションが欲しい!!」そう感じる人は多いことでしょう。

 

今回は「勉強に対するモチベーション」の話をしていきます。

これを見ればきっと、あなたも勉強がドンドン捗っていきますよ。

 

 

モチベに対する考え方

 

まずあなたに、ひとつ言わせてください。

あなたはモチベーションについて大きな勘違いをしています

 

あなたはおそらく「勉強のやる気がなかなか上がらないから、モチベーションを上げるための方法が何かないかな?」と思っていることでしょう。

すごくよく分かります。僕も高校生の頃は勉強のやる気が出ない時期があって、「勉強のモチベーションを高めたいな」とよく考えてました。

 

でも、それって実は意味の無いことだったんですよ。

モチベーションは「上げる」ものではなくて「上がる」ものだからです。

 

前提として、順序が違います。

多くの人は「勉強のやる気が出る → 勉強する」と考えているでしょう。

しかしモチベというものは、春の天気と同じようなもの。コロコロと移り変わってしまい安定しないのです。

モチベが高い時もあるかもしれない。でも、モチベの低い時だってありますよね。むしろそっちのほうが多いくらいです。

 

毎日継続的に勉強したいものですよね。それなのにモチベーションっていう不安定なものに身を任せて勉強していては、継続的な勉強ができません。

なぜなら人間のモチベーションというのは、頼りなくて脆いものだからです。長くは続かないのがモチベーションの正体。

 

なので、モチベーションが上がってから勉強するのは良くないんです。

その考え方で過ごしていると、いつまでたっても勉強が始まりません。

 

 

モチベは「上がる」

 

では正しい順序とは何か?それは「勉強する → モチベーションが上がる」です。

「やる気が出たら、やろう」ではありません。

「やる気が出なくても、やろう」です。

いやむしろ「やる気が出ないから、やろう」です。

 

勉強をまず始めるのです。モチベが出るのはそれから。

モチベーションは、勉強をしていくうちにだんだん上がっていくのです。

「今日は部活のやる気がなかったけど、仕方ないから部活していたら、いつの間にか集中して活動している自分がいた」って経験ありませんか?

それだけ、感情とかモチベーションってすぐに変わっちゃうものなんですね。

 

勉強ができる人ほど、モチベとかやる気とか関係なしに勉強をし続けていってます。

「今日は気分が乗らないな~」とか「今日はめっちゃやる気がある!」とか、そういうのに左右されずに無感情で机に向かっているんです。

だから彼らは継続して勉強していけてます。

 

モチベーションの有無にかかわらず、とりあえず勉強を始める。

これをしさえすれば、その日の気分に支配されることなく毎日勉強を継続することができるんです。

 

だから「モチベーションを上げるにはどうすればいいかな~」なんて考えるだけ無駄。その時間があるなら、まず手を動かしなさいってことです。

モチベーションなんてゴミ箱にポイです。結局それが一番強い。

 

だからあなたがしなければいけないのは、「まず勉強を始めること」です。

逆に言えば、それしかしなくていい。簡単でしょ?

その積み上げが、やがて大きな成果となって表れてきます。

 

モチベーション

  

 

「まず勉強を始める」ためには

 

とは言っても、今すぐに「モチベーションを無視して、まず勉強する」を実行するのはなかなかハードルが高いです。

なんだかんだで、人ってモチベーションに左右されてしまうもの。

 

そこで強力になってくるのが「習慣の力」です。

毎日のお風呂にモチベーションは必要ありません。

夜ご飯はやる気とか関係なしに毎日食べます。

それはお風呂や夜ご飯が「習慣」になっているからです。

 

「そんなの当たり前でしょ」って思いますよね。

勉強もその「当たり前」にしてしまえばいいんです。

女の子にとってスキンケアは必須で当たり前の習慣ですよね?でも男でスキンケアが習慣の人ってそう多くありません。

男にとってスキンケアは「当たり前」ではないんです。

 

だから、「勉強を当たり前になんてできない!」と感じる必要はありません。

習慣化してしまえば、勉強でもなんでも当たり前にできるようになります。

習慣化の方法については、次のセッションで説明していきます。

 

 

勉強を習慣化する最も簡単な方法は「勉強開始の時間を決める」ことです。

1日のスケジュールってありますよね。あれってなぜ作ると思います?

それは「スケジュールを立てて満足すること」でも「スケジュール通りに物事を進めること」でもありません。

スケジュールで決めた時間に、行動を開始するために作っているんです。

「この時間になったらこれをやる!」と決め、それをきちんと守るのが大事なんです。

 

時間は何もしなくてもやってくるから、強制力があります。

勉強する時間を決めておけば、その時間になったら無条件で勉強が開始できる。

モチベーションとか考えることなく、勉強に取り組めるわけですね。

 

 

勉強中にモチベーションが無くなるのですが、、、


さて、「モチベを上げるにはまず勉強から始めよ」ということが分かりました。

 

ただ、このような経験もあるはずです。

「とりあえず勉強始めたんだけど、10分ほどするとやる気がなくなった」

勉強を始めればモチベーションが上がるはず。なのに短時間で勉強する気がなくなってしまった。

 

この場合、モチベーションではなく「周りに集中を乱す何かがある」ことが最大の原因です。

スマホが手元にあるとつい見たくなるし、LINEやインスタの通知が来るとそっちに注意が流れていってしまいます。

勉強するうえでのスマホ対策についても、別のセッションで解説していきますよ。

 

 

ただ、集中を邪魔する要素を排除したとしても、どうしても集中力が途切れてやる気が出なくなる時はやっぱりあります。

 

そんな時に使える方法が「短時間くり返し勉強法」です。

この方法は「短時間勉強をする」→「ちょっと休む」を繰り返しながら勉強していくやり方です。

 

具体的な時間は自分で決めていいです。

例えば「20分だけ勉強する」→「5分休憩する」→「また20分だけ勉強する」→「5分休憩する」→ ・・・  って感じです。

勉強の時間も休憩の時間もタイマーできっかりと測って、「この時間は勉強!」「この時間は休憩!」とメリハリをつけてやってください。

 

そもそもモチベーションにしろ集中力にしろ、長時間続くものではありません。

長くは続かない事を前提にしたうえで、時間を決めて「ここだけはしっかりやる!」と決めながら勉強すると効果が高いです。

 

 

「自分はできる」と思ってやる

 

まとめです。

・モチベーションは上げようとしない。勉強を始めればモチベは自然と上がるもの

・「まず勉強を始める」には、開始時間を決めて勉強すると良い。それを続けて習慣化すればこっちのもの。

 

最後にもう一つ。

モチベーションとは直接は関係しないかもしれませんが、大きな成果を出すために重要なことを伝えさせてください。

それは、「自分はできる」と思って勉強することです。

ちょっと精神論のような話になってしまいますが、実はこれかなり大切なんですよね。

 

「自分は勉強してもダメなのかも、、」って少しでも思いながら勉強すると、なかなか勉強した内容が頭に入りにくい状態になってしまいます。

もちろん、モチベーションも上がりません。

 

「これを勉強すれば、自分はめっちゃ頭が良くなる!!」

「これをやれば、テストですごい点数が取れるはずだ!!」

このように自身の気持ちを高めながら勉強していけば、やればやるほどモチベーションは上がっていきます。

結果として勉強もどんどんできるようになっていきます。

 

「俺ならできる!!」「私ならやれるはず!!」

必ずしも根拠は要らないので、「自分はできる!」とただただ自信を持ってください。

思考は行動となり、行動は結果となります。

常にポジティブな思考で勉強していくことも、良い結果を出す秘訣だったりするんですよ。

 

 

 

次のセッション ⇩⇩⇩

「勉強が長続きしません、、、」勉強を習慣化するための具体的な方法!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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