月刊地域医学

月刊地域医学は、地域医療に関わるすべての人を読者対象とした情報誌です。 公益社団法人地…

月刊地域医学

月刊地域医学は、地域医療に関わるすべての人を読者対象とした情報誌です。 公益社団法人地域医療振興協会発行。地域医療研究所長山田隆司医師が編集委員長を務め、地域医療の現場で役立つ情報をお届けしています。 noteでは、毎号の情報を編集室から発信します。

最近の記事

第5回 月刊地域医学7月号が発刊になりました!

◆インタビュー7月号のインタビューには、岐阜県郡上市の県北西部地域医療センター国保白鳥病院の廣瀬英生先生が登場です。廣瀬先生は、岐阜県の地域医療のメッカと言われる国保和良診療所で地域医療の面白さを知り、和良のヘルスプロモーションに取り組んできました。 自治医大教授に就任された後藤忠雄先生のあとを継いで、この4月から県北西部医療センター国保白鳥病院の病院長に就かれました。県北西部地域医療センターは、医療資源が必ずしも十分でない県北西部地域において、郡上市、高山市、白川村の2市1

    • 第4回 月刊地域医学6月号が発刊になりました!

      今日、編集室に6月号の刷り上がりが届きました! 出来立てホヤホヤです。 書店に並ぶのは来週になると思います。 ◆インタビュー6月号のインタビューには、新潟県の今泉記念館ゆきあかり診療所 所長の佐々木航先生が登場です。佐々木先生は三重大学出身で、学生時代に新聞で地域医療振興協会が紹介されている記事を読み、地域医療は楽しそうだなぁと思い、協会が運営する伊東市民病院の初期研修を選択したそうです。それから後期研修で「地域医療のススメ」に進み、青森県の東通村診療所、白糠診療所に9年

      • 第3回 月刊地域医学2024年5月号が発刊になりました!

        ◆インタビュー 月刊地域医学2024年5月号の巻頭インタビューでは、青森県の深浦町国民健康保険深浦診療所の吉岡秀樹先生(深浦診療所 所長)を山田編集委員長が訪ねました。吉岡秀樹先生は自治医大15期卒業で、海外の日本国大使館の医務官を歴任しました。クリミア半島の強制併合で内戦が起きていたウクライナにも3年間滞在していました。海外から帰国後は深浦町に赴任。深浦町は日本海に面し、世界自然遺産白神山地に抱かれた町です。町は南北に長く80kmあり、訪問診療も一日がかりです。 そんな厳

        • 第2回 月刊地域医学2024年4月号

          ◆インタビュー 月刊地域医学2024年4月号では、巻頭インタビューで、兵庫県豊岡市に守本陽一先生(一般社団法人ケアと暮らしの編集社 代表理事)を山田編集委員長が訪ねました。守本先生は自治医科大学41期卒業。医学生の頃から地域活動に興味を持ち、東京大学の孫大輔先生(現 鳥取大学)の活動に参加したり、小さな屋台をひいて街を歩き、コーヒーやお茶をふるまいながら気軽に健康の話をするYATAI CAFÉをやったり、いろいろなことにチャレンジ。その活動はいろいろメディアなどにも取り上げ

        第5回 月刊地域医学7月号が発刊になりました!

          第1回 「月刊地域医学」とは?

          月刊地域医学の歴史「月刊地域医学」は、1986年に創刊。自治医科大学卒業生の同窓会が中心となり、地域医療に関連する学術誌として、原著論文、症例報告、活動報告等の掲載、地域医療の現場での研究のサポートなどを行ってきました。 その後、2005年に主管が公益社団法人地域医療振興協会に移行。その前年に学術機関として地域医療振興協会内に設立された地域医療研究所が編集を担当し、新しい月刊誌としてリニューアルスタートしました。 新生第1号となった2005年4月号(Vol.19 No.4

          第1回 「月刊地域医学」とは?