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【社員インタビュー/システムエンジニア】前職は舞台俳優!ギターも弾きこなす彼がシステムエンジニアになったワケ

フロンティア・フィールドで働く社員のインタビュー企画。
このページを訪れてくださった皆さんに、会社のこと、社員のことをもっと知っていただけるとうれしいです。
今回は、システム導入担当の古川さんをインタビュー。前回の川本さんに続き、古川さんもフロンティア・フィールドに未経験ながらシステムエンジニアとして今年2月にジョインしました。舞台俳優からエンジニアに転身した理由や、出張もあるという仕事内容、プライベートの話まで話を聞きました!


システム導入担当 古川翔梧

お名前とポジションを教えてください。

システム導入担当の古川翔梧です。入社3か月です!(2023年5月1日時点)
よろしくお願いします。

フロンティア・フィールドではどんなお仕事をしていますか?

私の担当部署では、大きく分けて二つの業務があります。
一つは、導入作業です。日病モバイルを申込いただいた病院様のNW(ネットワーク)の構築と使用端末の設定と納品を行います。納品までの業務には、病院のNWを確認し、日病モバイルをどのようなNW構成で繋ぐか策定し、病院のNWベンダー・また病院システム関係業者などとの調整を行います。また、電波状況の調査、それから最終的に使用端末が問題なく利用できるか最終検証を行い、やっと納品が出来るようになる、このように導入業務は多岐に渡ります。
もう一つは保守作業で、こちらは導入後の不具合や、NWのトラブルが起きた際に対応するといったことが主です。ただ、まだ入って3か月のひよっこなので、先輩方の下について業務を学んだり関連のデスク作業をこなすことも多いです。

病院に実際に行って作業しているということですね。

はい。実際に病院に行く際の作業は、日病モバイルと院内のNWとの接続や適切に設定がされているかの最終試験をしたり、連携しているナースコールや固定電話などとの通話試験を行います。
また、その際には電話交換機やナースコールの人と現地で直接のやり取りをします。
実はここで初めて病院の担当者と実際にお会いするという場面も多いです。
それまでのやり取りは基本オンライン会議だったり、メール・電話が基本なので。
 
仕事のやりがい・魅力は何ですか?

私は実際に端末を納品する際、間違いなく設定が行われていることを確認していく時に、「これから日病モバイルがこの病院で使われていくんだな」と実感していく瞬間がとても好きです。他にも少しニッチなのですが、日病モバイルのユーザーを管理サイトに登録する時に「こんなにたくさんの人にこれから使ってもらえるんだな」というのを目の当たりにすると、文字面だけですが、とても嬉しい気持ちになります。

前職ではどんなお仕事をされていましたか?

前職といえるほどの活躍はできなかったのですが、舞台俳優をやっていました。それだけでは食べていけないので、普段は公共施設の事務として働きながら俳優を目指していました。

すごい!俳優志望だったんですね。

俳優を志したきっかけは大学で演劇と出会い、たくさんの人に観てもらって面白かったといってもらえることが嬉しかったからでした。
舞台上では俳優同士と掛け合いや、舞台の照明・音響、観客の空気など舞台を取り巻く全てに感覚を澄ませて演じます。ここでしか味わえない感覚が私にとってはとても面白く、そしてやればやるほど奥が深く分からないことが増えていく舞台にとても魅力を感じていました。

舞台俳優として活動していた古川さん(中央)。
ギターを持ってライブハウスに立ったことも。「ハレの舞台が好きです」と古川さん。

俳優からエンジニアは大きな転身ですね。どういう経緯で今の道に繋がったんですか?

転機になったのはコロナ禍でした。
少し暗い話にはなってしまうのですが、それまで楽しんでもらえると思いながらやっていた演劇が、広い範囲でいうとエンタメというものが、バッシングを受けていくのを目の当たりにしていった事実がどうしても私の中で折り合いがつかず、人生を振り返って一区切りつけようというタイミングになりました。
幼い頃から興味のあったIT業界へ!と思って転職活動を行ったのですが、奇しくもコロナ禍で一番大変な思いをしたであろう医療業界に関わる仕事になったのは何かの縁かもしれません。

フロンティア・フィールドに入社した決め手を教えてください。

10年続けてきたものに区切りをつける決断をした時に、新しく自分の熱を傾けて挑戦できる環境なのではないかと思えたからです。

病院内の連絡手段における医療DXは、まだ誰も足を踏み入れてない分野だなとまず感じました。病院や公共施設など母体が大きくなればなるほど、中々新しい技術を取り入れて先進的なことをすることに動きが遅くなってしまうのが、日本の傾向だと思っているのですが、それにメスを入れて病院DXを推し進め、多くの人を幸せにするという意義に惹かれました。
 
IT業界というのがそもそも私にとっては熱を持って挑戦できることではあるのですが、それに加えて、同じ目標を持って働ける仲間がいると入社してから改めて感じています。

遠方の病院での作業は出張になりますよね。
出張の頻度も含め、平均的な一日の業務スケジュールを教えてください。

導入作業などがある場合は数日出張で、オフィスを空けて南は沖縄、北は北海道までいろんな地域の病院を訪問し、端末の納入と導入試験を2-3日間かけて行います。出張の頻度は時期にもよりますが、忙しいときは2週間に1回は別の地域にいるということもありますが、現場に行くことで実際に使われる方と会話が出来、非常にやりがいにつながる瞬間です。

出張先で食べたラーメン

オフィスでの業務の時は

9:30 朝礼
10:00~12:00 導入作業中の病院の進捗会議
12:00~13:00 昼休憩
        オフィスにある本棚に置いてある本を読んだりします。
13:00~18:00 要望を元に端末の設定情報の入力作業や
         電話・メールでの業者との調整、打ち合わせ
18:00~18:30 明日に向けてタスク管理や進捗状況の整理
18:30 退社 

 という流れです。

古川さんおすすめの一冊
会社の本棚。今後もどんんどん増える予定(!?)

入社する前とした後でギャップを感じることはありますか?

そんなにギャップを感じることはなかったのですが、想像以上に自由な部分が多くて、仕事の仕方も各人の裁量が大きいので、やり方を吸収しつつ、どうしていくのが最善なのかを模索しています。
これから会社が大きくなり新しい人が入ってくることを考えると、このこともやりがいのある仕事だと感じてます。

会社・ご自身の部署はどんな雰囲気ですか?

出張が多い部署のため、オフィスに全員揃うということは珍しいので、雰囲気というと難しいのですが、いい意味で各々が独立しつつ、必要な時には協力し合うというような感じです。もちろん、新人の私には優しくいろいろ教えてくれます。

業務内容はどのようにキャッチアップしていますか?

会議の進行の流れが速かったり、個人個人が抱えている部分が多かったりするので、わからないことがあれば積極的に聞きに行く姿勢は大事にしています。くらいついていかないと置いていかれそうになるのでそこは必死にくらいついています。笑
最近は、タスク管理のツールなどが導入されたので、そこに積極的に関わって先輩の仕事のやり方を数字と姿勢で学んでいっています。

オフィスで仕事中の一コマ。右手前にはルーター・・・?

一緒に働く先輩や社員たちはどんな人が多いですか?

オープンで人当たりの良い人が多いです。
まだ入社して2か月ですが、いろんなところに出張へ行った際には、美味しいものを食べたり、飲みに行ったりと楽しいです。そのおかげで会社の歴史や人間関係などいろんな話を聞けました。

休日はどんな風に過ごしていますか?

土日二日間休みというのが30年くらい生きてきて初めてなので、いろいろ楽しんでいます。映画見に行ったり、家でゆっくり読書やゲームしたり、アニメ見たり、、、という受動的な娯楽も楽しいんですが、休みの内1日は友人と会って、最近は芝居の計画を立てたりしてます。仕事としては目指すことは辞めましたが、今の環境でやる方法はないかと模索中です。

今後どんな仲間が増えると嬉しいですか?

目標を共有しながら切磋琢磨して働ける人。楽しい価値観を持っている人です。どんなことも楽しみながら一緒に働けると最高です。待ってます。

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