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【自己開示力を磨け!】雑談が雑談で終わらなくなる時はいつか [ペアMTG ヨツバ×ガチャ]

ガチャ
医学部6年。「どうして○○なんだろう?」が口癖な探求好き。
モットーは『日々是好日』、MBTI診断は主人公型(ENFJ)。

本記事は「雑談が雑談で終わらなくなる時はいつか」というテーマに対して
ヨツバとガチャがペアMTGを行い、それで得た発見や感想をまとめたものです。

テーマ設定の背景や目的を先に読んでいただけるとより楽しめると思います。


大切にしたい人の条件とは?

これまでの自分を振り返ると、同世代の友人は、「真面目に想いを語り合える人」とそうではない人に二分化されています。もちろん飲んでバカ騒ぎをするもよし、一緒に勉強するもよし...しかし、大学生の私にとって必要なことは、「雑談を超えた話ができる」という要素です。

真面目な話しか出来ない関係性だと息が詰まるかもしれませんが、自分の大切な人とは、自分の想い悩むことも赤裸々に話し合えることを望んでいます。
例えば、本気で将来の選択を悩んだとき、ただ聞いてほしいのではなく、意見を求める場合、親身な回答が返ってくると信頼できる人へ相談したくなるのではないでしょうか?

そこで、信頼できる関係性を築くためのコミュニケーションについて考えることにしました。

深い話をしたい人の条件

信頼できる人の一要素として、「雑談を超えた話ができること」をあげました。
具体的に人間関係に何を求めているのでしょう。生活に幸福感を抱くことと人間関係の質との影響から、深い話ができる条件を考えます。

自身の満足のいく人間関係の作り方を分類してみます。自分の表現度合いと関係性の幅の広げ方を軸とすると、

自分は数に対して具体的な意見はなく、自己開示によって満足できると言語化することができました。また、自己開示が関係性を満足させる理由は、

自己開示をする
⇒相手から自分への理解が進む&相手への親しみが上がる
⇒相手との関係性が向上する

という流れによるものかなと...現状考えています。実際に、私も困りごとを赤裸々に話せた人とは互いに親密度があがり、仲良くなることができた経験がありました。自己開示が進むことで、深い話、つまり雑談を超えた話ができるようになったように思います。

では、ここで自己開示が積極的に進むための大事な条件を2つ考えます。

  1. 相手への関心の高さ

    1. 相手の考えに対して、自分の意見を述べたり、さらに相手の意見を聞き出したりすることができる

  2. 心理的安全性の高さ

    1. 自分を開示するだけの勇気が得られる

実際に、ペアMTGを振り返って、2つの要素の重要度について分析することにします。

ヨツバとガチャの会話分析

ヨツバさんとペアMTG内容は、是非ヨツバさんの記事をご覧ください。

ヨツバさんとは普段から雑談を超えて様々な話をする仲ですが、その会話には、深い話へ移り変わるための「転換」や「実例」がありました。

*転換=雑談の中に疑問を見つけたとき
例)ヨ このシステム月額3万円もするんだって⁉
  ガ めっちゃ高いですね。どういう人が使うんでしょうか?
  ヨ 人によっては、3万円以上の価値を作れるのかもしれないね。
    (以降、その価値を作る人を議題に話す)
*実例=疑問と関連する具体例をあげるとき
例)ヨ このシステム月額3万円もするんだって⁉
  ガ めっちゃ高いですね。どういう人が使うんでしょうか?
  ヨ 人によっては、3万円以上の価値を作れるのかもしれないね。
    (以降、その価値を作る人を議題に話す)

この「転換と実例」が積極的に挙げられるためには、やはり先ほどの2つの条件が有効だと思います。

まとめ:深く話ができる人を見抜く要素

雑談を超えた話、すなわち、深い話ができる」人は、自分が積極的に自己開示できる相手だと思います。自己開示する勇気と自己開示を受け入れてくれる相手を見抜くことさえできれば、信頼できる関係性が築けるのでしょう。

参考文献

「国語に関する世論調査」におけるいわゆる「コミュニケーション」に関する問い(抜粋)ー話し方やコミュニケーションについての意識 文化庁
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/kokugo_kadai/iinkai_02/pdf/sanko_4.pdf

内田由紀子、遠藤由美、芝内康文.”人間関係のスタイルと幸福感:つきあいの数と質からの検討₁)”Th Japanese Jounal of Experimental Social Psychology. 2012, Nol.52, No.1, 63-75
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjesp/52/1/52_63/_pdf


ヨツバからの記事への感想

人間関係の構築において、自己開示型と自己閉鎖型で分けられるのは納得です。一方で、私もガチャ君も自己開示型の人間なので、自己閉鎖型の人においては、どうやったら人間関係に満足するのかなと疑問に思いました。
逆に心理的障壁があることで安心を得ていたりするのかもしれません。

また、転換と実例ですが、私は実例多め、ガチャ君は転換多めだなって...!
疑問を見つけて相手に尋ねる力を養いたいです。


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