全人類
全人類
楽に生きていくことができないことが確定しているこの世界で、全人類生きていてえらいと思います。
こういうとき何故かこの「全人類」の中に「自分」は入っていない。
これは良くも悪くも「自分」のことを特別だと思っているのだ。
全人類とかヒト科とか大人とか女とかそういう一括りが大嫌いで、そんなちっぽけな砂の一粒に数えるなという傲慢。
私だけは違う、みんなとは違う、一緒にするな、私は一つしかないんだ。
上からモノを言う神様目線の愚の骨頂。
この考えは変えるべきなのか?
と自問自答すれど、私もまた神に逆らえず服従しているだけだ。
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