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【読書】背筋(著)『近畿地方のある場所について』 〜心霊写真はデジタルカメラには写らない?〜

背筋(著)『近畿地方のある場所について』という本を読み進めています。
読み進めていると、本の中にUMAという言葉が出てきました。皆さんは、UMAという言葉をご存知でしょうか。

私がUMAという言葉を知ったのは、高野秀行氏の著書『トルコ怪獣記』がきっかけです。
『トルコ怪獣記』は、トルコにあるワン湖という湖に住むと言われる怪獣を、著者の高野秀行氏が探しに行くという、ノンフィクション作品です。

UMAとは

UMAとはUnidentified Mysterious Animalの略称で、日本語で訳すと、未確認動物又は未確認生物となり、(ユーマ)と読まれています。
未確認飛行物体UFO(ユーフォー)に似た感じの、略語です。

世界的に有名なUMAといえば、イギリスにある、ネス湖の「ネッシー」があります。50歳代後半から60歳代の方は、子供の頃、夢中になったのではと思います。
日本国内で言うと、河童やツチノコもUMAということになりますが、ネッシーとは少しイメージが違って感じます。

心霊写真は、デジタルカメラには映らない?

ここ10年くらいで、カメラの数は恐ろしいほど増えました。
防犯カメラは24時間休みなく画像を記録し続けていますし、車に乗ればドライブレコーダーが作動し、前方の景色を記録し続けます。
それにほぼ全ての人の手には常にスマホが握られており、何かあれば直ぐに動画撮影ができるように身構えています。

その割には、UFOUMAを撮影したという人はあまり聞きません。
心霊写真だってそうです。フィルムカメラの時代に比べると、心霊写真の数は激減しているのではないでしょうか。もしかすると、幽霊はデジタルカメラには記録されないものなのかもしれません。

『近畿地方のある場所について』のこの先は・・・

『近畿地方のある場所について』という本、怖い話の連続で、最初はビビりまくりながら読み進めてきました。
それでも、読み進めているうちに、少し慣れてきたというか免疫力がついてきて、恐怖感も薄れてきました。

とはいえ、まだ半分くらいしかページが進んでいません。この先、どんな展開が待ち受けているのか、楽しみでもあり、恐ろしくもあります。


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