【読書】原田マハ（著）『常設展示室』「道　La Strada」〜知らない画家の事を知る〜

美術館に行くようになってから、原田マハさんの小説をよく読むようになりました。
そして、原田マハさんの小説を読むと、美術館に行きたくなります。

『常設展示室』の「道　La Strda」に出てくる、東山魁夷という画家のことを、恥ずかしながらこの物語を読むまで知りませんでした。
そして「道」という作品も知らなかったので、ネットで検索をしてみると、絵の題名そのままの、道を描いた絵でした。
しかし、どこかで見たことのある絵であるのは間違いないのです。
それに、この小説を読んだ後に見たこの絵は、私にとってとても意味のある、物語りのある絵に見えてくるから不思議です。

国立近代美術館にもまだ、行ったことがありません。
所蔵品作品展だけなら、５００円で見ることができる様なので、是非行ってみたいと思っています。
公立の常設展示室は、何処もお安い値段で見る事が出来るのです。

常設展示室: Permanent Collection