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【読書】古賀史健(著)『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』|どうすれば、面白い文章が書けるのか。

古賀史健(著)『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』を読みながら、どうすれば面白い文章が書けるのだろうかと、考えています。
そもそも、なぜ面白い文章を書きたいのでしょうか。
書いた文章は、最後まで読んで欲しいという欲求があります。
そして、読んでもらった人に、面白かったと感じて欲しいからです。

インターネットの世界は、あらゆる文章で溢れています。
動画や音声、画像などのコンテンツが増えたからといって、文章のコンテンツが減っている訳ではありません。
このnoteの中だけでも、毎日何人の人が文章を発信しているでしょうか。

こんなに溢れかえっている文章の中から、最後まで読んでもらう文章を書くには、テクニックがあります。
インターネットが普及するまでは、
「起承転結」という文章の型が主流でした。
しかし、「起承転結」の型というのは、最後まで読まないと、結論が分からないので、インターネット上の文章には向いていません。
文章で溢れているインターネット上ですは、途中で離脱してしまう確率が高いのです。
インターネットでは、最初に何が書いてあるかが、わかる文章にする必要があります。
最初に結論を書いてしまうという、テクニックもあります。

他にも、文章構成のテクニックはたくさんあります。
しかし、そういったテクニックを知っても、論理的なことしか書かれていない文章は、面白くありません。
面白い文章には、書いた人の情報が含まれています。
書いた人が経験をした、具体的な実例が含まれていると、面白い文章になります。
これがなかなか簡単なようで、難しいテクニックです。

面白い文章を書くには、普段からいろんなことに興味関心を持ち、それを文章に書き出す訓練をすることです。
最初は面白くない文章でも、面白くしてやろうという気持ちがあれば、変わっていくはずです。

そう思いながら、発展途上の私は、今日も文章を書いています。


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