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【読書】宮崎直子(著)『鋼の自己肯定感』「第2章 99%の人が自己肯定感のことを勘違いしている」〜そもそも自己肯定感とは〜

宮崎直子(著)『鋼の自己肯定感』という本を、読み始めています。
何気なくスマホでKindleのおすすめを見ていると、この本のタイトルが目に留まりました。私は、こういうタイトルの本に直ぐに飛びついてしまいます。私は、自己肯定感が低く、そして自己肯定感を高めたいと、いつも思っているからです。しかし、そもそも自己肯定感とは一体何なんでしょうか。この本では自己肯定感という言葉について、以下のように定義されています。

自己肯定感が高いとは、ありのままの自分を”無条件で”受け入れ愛している状態

宮崎直子(著)『鋼の自己肯定感』より

自分のことを受け入れて愛するというのは、メンタル系の本を読んでいるとよく出てくる言葉です。私の中では、自己肯定感=自信というふうに考えていました。自信がないから自己肯定感が低くなる。逆に自信がつくと自己肯定感が上がるといったような感じです。

ありのままの自分を受け入れるということは、自己肯定感が低い自分も受け入れるという考えもできますが、そもそも自己肯定感は、上がったり下がったりするものではないのです。自己肯定感は、自分を受け入れて愛する土台であるのです。成功したから自己肯定感が上がるとか、失敗したから自己肯定感が下がるというのは、そもそそも自己肯定感ではありません。そして、他人と比べて自己肯定感が上下するというのは、一番間違った考え方です。成功した自分も、失敗した自分も受け入れた上で、自己肯定感というのは高めるもなのです。

どうも分かるようでいて抽象的であり、一体具体的にどうすれば土台となる自己肯定感を上げることができるか、この先読み進めていくのが楽しみです。

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