昔話より、現在の医療を信じてお酒をやめる。
かかりつけのお医者さんに、「お酒はやめた方がいい」と指導を受けた。
これまでにも、何度かそのようなことを言われたことがある。
「酒は百薬の長」という言葉がある。
この言葉を信じて飲み続けてきた。
しかし、最近の医療技術とテクノロジーは素晴らしい。
昔話よりも、今のお医者さんのいうことを聞くべきだと最近感じている。
ウィルスに対するワクチンの効果
新しいウィルスに対して、わずか1年でワクチンを開発した。
当初、安全性や効果などに不安があったが、かなりの効果を発揮している。
これは正直、すごいことだと思う。
大腸ポリープを切除した経験
3年前、人間ドックで潜血便の反応が出た。
大腸の内視鏡検査を受けた結果、ポリープが2つ見つかり、その場で切除してもらった。
そのうちの一つは20ミリと、かなり大きい方だった。
20ミリを超えると、癌になる可能性が大きくなるとのこと。
幸いに検査の結果は癌ではなかったのだが、放っておいたら怖いことになっていた。
血圧を下げる薬
血圧もずっと高い状態だった。
最高血圧が150から160くらいだった。
降圧剤についてはあまり服用しない方が良いという話が多く、特に症状もないためにそのままにしていた。
かかりつけのお医者さんから、「今は大丈夫かもしれないが、将来、心筋梗塞や脳梗塞になって後遺症が残ったりすると、一生後悔するよ。」と言われ、降圧剤を服用するようになった。
今も少し高い目だが、正常値に収まっている。
自己保険義務
会社員は、自己保険義務を負っている。
自己保険義務とは、「自分の健康を保つための努力をする義務」である。
労働者は、業務が提供できるような健康状態を自分自身で整える義務がある。
「人の体のことは放っておいてくれ。会社とは関係ない。」と言って、健康診断で要治療の診断が出ているにもかかわらず、お酒を飲み続けるのは、自己保険義務違反となる。
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