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【読書】『残月記』読了〜月を見るのが怖くなる〜

スマホで月の写真を撮っても、思ったように上手くいかないものです。
見出し画像は、iPhone14pro で撮ったものですが、これが精一杯です。
やはり遠くにあるものを撮るには、本格的な望遠レンズで撮らないと無理なのでしょうか。

丁度、小田雅久仁(著)『残月記』を読んでいるときに、月面着陸失敗のニュースが流れてきました。
月というのは、見えているほど近くにはなく、遠隔操作で着陸するのは、考えている以上に難しいようです。

月が関係する小説は、結構たくさんあります。
月には不思議なチカラがあるというような、物語りが多いです。

小田雅久仁(著)『残月記』は、月に関する作品3篇で構成されています。
3篇ともそれぞれ違った味があるのですが、月に関係するという、共通の物語りとなっています。
小説にも色んなジャンルがありますが、3篇ともファンタジーというか、SFということになるでしょうか。
かなり、現実離れした作品になります。

本屋大賞のノミネート作品を読み続けていますが、この『残月記』は、これまで読んだ作品とは、少し色が違った味がします。

普段なら、自分では本屋さんで手に取らないようなジャンルとの出会いができているという意味でも、本屋大賞のノミネート作品を楽しませていただいています。

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