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【読書】『成瀬は天下を取りにいく』|レッツゴーミシガン|滋賀県に行きたくなる

宮島未奈(著)『成瀬は天下を取りににいく』という小説を読み進めています。
第5章目の「レッツゴーミシガン」を読み終えたところです。

かるたの聖地「大津市」

子供が中学生のとき、競技かるたのクラブのに入っており、私はよく、大会が開かれる会場まで送り迎えをしていました。
会場に行くと、奈良や京都、それに滋賀の子供たちも集まっており、それぞれ揃ったTシャツを着て大会に臨んでいました。
そんな中で、「大津」と書かれたTシャツを着たチームが、やたらと強かったのを思い出しました。

競技かるたを実際に見て見ると、立派なスポーツだということが理解できます。「畳の上の格闘技」とも言われています。
大津市には、小倉百人一首ゆかりの近江神宮があります。
近江神宮には、百人一首の第1歌を読んだ天智天皇が祀られており、「かるたの聖地」と呼ばれているところです。
映画『ちはやふる』の舞台にもなりました。
そんなこともあるので、大津市のチームが、強い筈なのでした。

ミシガンには乗ったことがない

『レッツゴーミシガン』というタイトルを見ただけで、なぜだかニヤついてしまいました。
関西地方に住んでいる人なら、琵琶湖に「ミシガン」なる乗り物があることを、誰もが知っています。
テレビコマーシャルで放送されていた気もしますし、電車の中や駅のホームでの広告だったような気もします。あの、後ろに巨大な赤いヤツが回っている船です。

誰もが知っている筈なのですが、私の周りにはその「ミシガン」に乗ったことがあるという人はいません。
何を隠そう、私も乗ったことがないのです。

滋賀県が好きになる

ここまで読み進めてきて、すっかり滋賀県のことが好きになってしまいました。
そういえば『翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜』という映画を見逃していました。
調べれば、まだ上映している映画館があるようなので、見に行ってみようかと思っています。

そして、魅力ある滋賀県にも行きたくなりました。
人でごった返す京都よりも、のんびりと観光ができる滋賀県の方が楽しめるかもしれません。

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