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【読書】井原忠政(著)『三河雑兵心得〈陸〉鉄砲大将仁義』を読み始める。

井原忠政(著)『三河雑兵心得』シリーズの6冊目、『鉄砲大将仁義』を読み始めています。

目次を見ると、第三章に「武田滅亡」、第四章に「本能寺」と書かれています。
戦国時代の中でも、正に激動の数年間に突入していきます。

この頃になると、槍部隊、弓部隊、鉄砲部隊の役割が明確になってきます。
その中でも、鉄砲部隊の役割は重要視されていきます。
しかし、鉄砲は高級品で貴重な武器だったので、鉄砲部隊を簡単に増やすことはできませんでした。
弓部隊は、貴重な鉄砲部隊を守る為、また補う為の存在になりつつありました。

こういったことは、教科書ではあまり学ばない日本史です。
『三河雑兵心得』シリーズは、エンタメ作品でありながら、日本史を雑兵の目線で学べる作品です。

記憶に定着する学びは、やはり楽しみながら学ぶことです。
日本史が苦手な方も、『三河雑兵心得』シリーズで、暗記ではない日本史を学んでみてはいかがでしょうか。

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