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【読書】古賀史健(著)『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』を購入。

先日、『さみしい夜にはペンを持て』を読了し、感銘を受けた私は、古賀史健さんの他の著書を検索していたところ、『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』という書籍が目に留まりました。
全くキャッチコピー的な要素のない、正に教科書、若しくは参考書のようなタイトルの本です。

届いた本は、「あとがきにかえて」の最後のページまで入れると476ページと、かなりボリュウムのある本でした。
ページを開くと、最初のガイダンスの見出しが、いきなり「ライターとはなにか」です。
Webライターの講座を受講中の私にとっては、とてもタイムリーで、且つショッキングな見出しです。

ボリュームはありますが、スラスラと読める内容です。
そして、さすが古賀史健さんの文章は、読みやすいのです。
現在、第3章の「調べること、考えること」を読み進めているところです。
ここまで読んで気づかされたことは、私自身、思っているように執筆ができないのは、リサーチが足りていないということです。
準備ができていないのです。

文章を書くのは簡単です。
しかし、読者の心を動かし、行動を起こさせる文章を書くことは、簡単ではありません。
プロのライターさんは、しっかりと準備をして、リサーチを行っているのです。
実際に文字に表す、何倍もの文章を読んでいるのです。

今後は、直ぐに書き出したくなるのをぐっと我慢し、しっかりと準備を整えてから執筆に進みたいと考えています。
と、言いながらもこの文章は、全く準備をせずに気が向くままに書いています。
結果、こんな拙文になってしまうという、良くない見本でした。


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