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【読書】『プロだけが知っている小説の書き方』を読んで小説家を目指す。


普段、小説を読んでいて「小説家の頭の中は一体どうなっているんどろう」と思うことがあります。
1000文字程度の、noteの記事を書くことにも苦戦を強いられている私には、考えらないことです。

なんとなく小説を書ければいいなあ、くらいに思ったことはありますが、真剣に「よし、書こう!」と思ったことは一度もありません。
1行たりとも小説なんて、書いたことはないのです。

先ずは体感する

森沢明夫著『プロだけが知っている小説の書き方』には「なるほど、そうやって小説を書いているのか」と納得させれることがたくさん書かれています。
小説家の頭の中を覗いている感じです。
すると、これからの小説の読み方が変わりそうな気がします。
小説家のテクニックを意識して読めると思うのです。
小説には、ある程度、基本的な「型」というものがあります。
これまで読んだ小説も、この本に書いてある通りの「型」に則っていたことが理解できます。

読み進めていくうちに、自分にも小説が書けそうな気がしてきます。
いや、本当に書いてみようかと真剣に考えています。
私の最近の基本方針は「先ずは体感する」です。
この本を教科書にして、小説を書き出してみようと思っています。

AIによる小説の自動生成

AIを利用して小説を自動で生成できるサイトがあります。
「先ずは体感する」という私の基本方針の通り、体感してみました。
試してみたのは、「AIのべりすと」というサイトです。

お試しでしか使ってませんが、やってみるとこれが結構、面白いのです。
情報量を増やせば、かなり面白い小説が出来上がりそうです。
私の予想では近い将来、アレクサやsiriでも同じようなサービスが始まるのではないかと思います。

実際に今年、AIを使って執筆した作品が「星新一賞」に入選したというニュースがありました。
星新一さんが本当に喜びそうな話です。

少し前に、コンピュータが囲碁や将棋をするようになった話は大きなニュースになりました。
最近は絵を描いたり小説を書いたりも出来るようになっているのです。
しかも、専門的な研究者などの特別な人でなくても、パソコンやスマホがあれば誰でも利用出来る様になっているというのが驚きです。

プロの小説家のテクニックをAIに学習をさせて、プロットやあらすじを入力すれば、かなりレベルの高い小説が出来上がりそうです。

プロットに専門的な知識、例えば病院が舞台の小説だとすると、医療に関する専門知識を入力すれば、医療系の小説ができると思います。
更に法律や金融と言った情報を入れてやると、内容に厚みが増すのではないかと思うのです。

一歩前踏み出す

全く素人の私が、いきなり自力で小説を書き出すよりも、先ずはAIの力を借りるというのも、作戦としてはアリではないかと思うのです。
何年も小説を書いているプロに、簡単に勝てる筈はないのですから。

何れにしても「小説家になるなんて自分には絶対に無理」と思っていると、一歩も前進することができません。
基本方針「先ずは体感する」の通り、一歩踏み出したいと真剣に考えています。


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