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【読書】宮崎直子(著)『鋼の自己肯定感』第五章 鋼の自己肯定感を育てるための「言葉」のワーク

宮崎直子(著)『鋼の自己肯定感』という本を、読書中です。
本屋さんの自己啓発本のコーナーに行くと、この「自己肯定感」という言葉の入ったタイトルの本が、必ず何冊かな並んでいます。自己肯定感の低い私は、ついつい手に取ってしまうのです。

「自己肯定感」とは、文字通り、自分を肯定する感情です。肯定の対義語は否定ですが、「自己否定感」とはあまり言いません。「自己肯定感」が低いということは、「自己否定感」が高いとも言えます。

そもそも「自己肯定感」は、上がったり下がったりするものではないのです。
例えば、他人の評価が気になる自分が嫌だと感じる時点で、自分を否定していることになります。先ずは、他人の評価が気になるという自分を認識することです。そして、そんな自分のことを好きになって楽しむのです。要は、気持ちの持ちようです。

失敗や間違いを犯さない、完璧な人間なんていません。失敗や間違いを犯してしまった自分自身を自覚し、再発しないようにするにはどうすれば良いのかということを考えます。そうやって、反省している自分を赦して、褒めてあげるのです。失敗から学ぶことも、多い筈です。

このようなことは、どの自己啓発本にも書かれていることですが、普段は目の前に起こっていることに一生懸命で、意識することはできません。時々は立ち止まって、自分を客観的に観れる時間をつくる必要があるなと感じる、夏季休暇の初日の朝です。

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