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【読書】星友哲(著)『全米トップ校が教える自己肯定感の育て方』を読了。

星友哲(著)『全米トップ校が教える自己肯定感の育て方』という本を読了しました。
この本を読むと「自己肯定感」が理解でき、noteの見出し画像に自分の姿を晒すというようなことも平気になります。

私が考えている「自己肯定感」が高い状態というのは、幸福度が高く、ポジティブな気持ちになっている状態です。これは、本当の意味での「自己肯定感」が高い状態とは違うのかもしれませんが、私は、そういう状態になることを期待しているのです。

この本には、幸福度が上がり、ポジティブな気持ちになるには、利他的なマインドを持つ事が必要であると書かれています。しかし現代社会は、利己的利益の追求に常に焚き付けられており、なかなか利他的なマインドになる事ができません。

ではどうすればいいかというと、一つは、他人に親切にすることです。
電車に乗っていて、お年寄りに席を譲ったときに、「良いことをした」と思い、幸福度が上がった経験があります。逆に、お年寄りが前に立っているのに、席を譲ることができなかったときに、自己嫌悪に陥ったこともあります。

もう一つは、他人に感謝をすることです。他人に感謝をすることで、自己肯定感が上がり、精神的にも身体的にも健康になれるのです。その原因は、他人に感謝をすることで、他人の目を気にする気持ちが和らぐからです。
感謝の気持ちを持っていると、他人の目が気にならなくなり、人間関係が良くなります。
そう言われれば、「自己肯定感」が低いと感じる時は、やたらと他人の目が気になっている時です。

こうやって他人に親切にしたり、感謝すると利他的なマインドになります。
利他的なマインドになると、健康面でも良い影響が出てきます。
他人のことを羨んだり妬んだりすると、食べるものはあまり美味しくなくなるし、睡眠の質も悪くなります。

長らく悩んできた「自己肯定感」について、かなり解決に近づいているような気がしてきました。
他人に親切にするという「思いやり」は、進化の結果生まれた人間の本質でもあるので、気持ちを切り替えるのは簡単な筈です。

今日から利己的マインドを利他的マインドに変えて、「自己肯定感」を高めて生きていきたいと思います。


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