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【読書】『THE FORMAT』〜書き続けることが大事〜

「フォーマット」・・・何故かよく使うようになったカタカナ言葉です。
何故、「書式」と言わないのでしょうか。


この本の表紙のデザインが、気に入りました。
表紙自体が、「フォーマット」になっています。
SUBTITLE(サブタイトル)に、『文章力ゼロでも書ける究極の「型」』と書かれています。
こういう言葉に弱い私です。
定期的に、この手の本を買ってしまいます。
心の片隅に、少しでも楽をして文章を書いてやろうという下心があるのです。
結論から言うと、いい文章が書けるようになるには、書き続けることが、一番の近道です。

とは言え、闇雲に書いているだけでは上達しません。
読む相手を、意識して書かなければいけません。
そもそも、何のために書くのかと言うことも重要です。
自分なりに考えて文章を書き続けていくと、知らず知らずのうちに、フォーマットが出来上がってきます。

私は、絵心が全くなく、何度かデッサンの本を買って練習をしたことがありますが、ぜんぜん上達しませんでした。
絵の上手い人は、練習なんかしなくても、ササっとデッサンしてしまいます。
絵の下手な人は、いくら練習をしても、上手くなれません。
しかし、文章は違います。
たくさん書けば書くほど、力がつきましす。
絵を描くことが、サッカーや野球に例えるなら、文章を書くことは、筋力トレーニングの様なものです。
自分に負荷をかけて、必要な栄養を摂れば、確実に筋力がついていきます。

学生時代に、友達とSNSを使ってコミュニケーションを取っていた人達が社会に出て、急に上司や取引先に文章で意思を伝えようとしたときに、戸惑うことがを多いと思います。
そいう人たちには、この本はとても役に立つ本です。

文章力を付けることは、人が生きていく上では、必須のスキルです。
絵が下手でもなんとか生きていけますが、文章力がないと少し生きづらくなります。
サッカーや野球ができなくても困りませんが、荷物を持って歩けないと、困ることが多いのです。

ちょっと例えが分かりづらいというか、ズレていますかね。
まだまだ、文章力のない私です。

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