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【読書】池井戸潤(著)『俺たちの箱根駅伝』下巻を読み進める。

池井戸潤(著)『俺たちの箱根駅伝』下巻を読み進めています。
いよいよ、箱根駅伝がスタートし、往路が終わったところまで読みました。

箱根駅伝の正式名称は、「東京箱根間往復大学駅伝競走」と言います。
大手町の読売新聞社前と、箱根の芦ノ湖の往復、217.1キロメートルを、10人でタスキをつなげます。

比較的温暖な地区ではありますが、1月2、3日という季節は、天候によっては気温が大きく変わります。
そして、往路の3区と4区、復路の7区と8区は、海岸沿いとなるため、風の影響を受けます。

箱根駅伝の見せ場は、5区の山登りです。
最高地点は5区の16キロ地点で、874メートルになります。
こんなコース、一体誰が考えついたのだろうかと思ってしまいます。

陸上競技といっても、トラック競技と違って、環境に大きく勝敗が左右されます。

往路を走る選手に、それぞれドラマがあって、思わず涙してしまうシーンもありました。
そして、復路が始まります。
池井戸潤さんのことですから、一筋縄では物語りは終わらないでしょう。
手に汗を握るシーンもあることでしょう。
そして、最後はスカッとさせてくれるのではないかと思うのです。


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