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【前編】なし婚派が結婚式をしてみたら

こんにちは。
今日は雨だったので、朝散歩ができず残念です。代わりに瞑想とストレッチをして気分を整えた朝。やっぱり呼吸だけに集中し頭をからっぽにする、瞑想っていいな。

今日のタイトルはこちら。「なし婚派が結婚式をしてみたら」。

ひとつ前のnoteで書きましたが、先週の土曜日、親族のみの結婚式をあげました。季節外れの台風が発生しどうなることかと思いましたが、当日は天気にも恵まれ無事式を終えることができました。
結婚式をしない人も多くなりましたね。最近は結婚しても式をしない=なし婚と呼ばれるみたいです。私もなし婚派でしたが、結局結婚式をあげることになりました。もともと結婚式に後ろ向きだった人間が、結婚式を挙げたらどうなるのか?今日はその様子をレポートしていきたいと思います。

何故なし婚派?


私がなし婚派だったのは下記の理由からです。

①とにかくお金がかかる

第一位はこれです。結婚式の平均は300万円とも言われ、たっっっかいですよね。挙式会場代、披露宴会場代、食事、引き出物、招待状、ドレス、ブーケ・・・書ききれませんが、とにかく何にでもお金がかかる。近くのレストランで食べれば(私が庶民舌だからかもですが)5,000円からおいしいものが食べられるのに、結婚式は最低10,000円。引き出物も百貨店とかネットでいくらでも買えるのに、式場を通さないといけなかったり。同じクオリティのものを別で用意できるのに、結婚式用ってだけでプラスアルファでお金がかかるのがどうしても納得できなかったんですよね。もちろん、式場のスタッフの方が動いてくださっているので当然だとは思うのですが。
ただ、私としては、そのお金があれば旅行や二人の生活のために使いたいし、そこまでの大金をかける意義を見出せませんでした。

②準備が大変そう


結婚式で、ケーキカット、余興、ムービー、ウェルカムスペースの備品等を見るたび、「これにどれだけ時間がかかっているんだろう・・・」と新郎新婦の計り知れない労力をひしひしと感じていました。結婚式を挙げた友人も「二度と準備はやりたくない」と口をそろえて言うし、仕事もあるのにプライベートでも仕事に近いことをしたくない(今は仕事ないけど・・・)。また、出席者は時間と労力とお金を使ってきてくれるわけじゃないですか。自分たちのためにコストをかけさせるのが申し訳ないし、そのコストに見合う素敵な式なんて出来ないよ、とプレッシャーを感じてやりたくないと思っていました。

③自分の限界を見るのが怖い

これはすっごく捻くれた考えだなぁと思いますが。笑 結婚式ってプロの力を借りてメイクとヘアセットし、コルセットで完璧なスタイルに矯正し、全身レフ版のような真っ白のウェデクングドレスを着て、自身最高の状態に仕上げると思うんですよ。その姿が、自分の思った姿にならなかったら・・・自分の最高の状態がこの程度?となってしまったら・・・。現実を知って落ち込むの怖いじゃないですか。「全力をだして失敗したらかっこ悪いから、全力は出さない」と思ってる中学生みたい。自分でも捻くれてるな~と思います。この考え分かる方いますかね?笑

どうして結婚式を挙げたの?

こんなにやりたくない理由があるのに、どうして結婚式をしたのか?その理由は2つありました。

①両親のため

私には兄弟がいるのですが、その兄弟が結婚した時に結婚式を挙げなかったんですよね。その時大々的には言わなかったけど、両親とくに母が残念がっているのが見て取れました。私は2人兄弟なので、私も挙げなかったら両親は子どもの結婚式に出席する経験がないまま生涯を終えるのか。そう思うと何だか可哀想な気がして・・・。また、照れ屋な自分のことだから、面と向かって感謝の気持ちを伝えられる機会はそうそうないし、結婚式で両親にありがとうを言えることにはとても意義を感じていました。

②親族へのお礼&お披露目のため

ありがたいことに、結婚式をする前にご祝儀をいただいた親族がちらほらいました。何かお礼をしたいけれども、年代も違うし好みも分からないし、物でお礼をするのは難しい。そして、ご祝儀をもらっている以上新郎のことはちゃんと紹介したいし、新郎にも私の親族のことを紹介したい。でも、最近はコロナとそれぞれが忙しいために親族で集まる機会も少なくなってしまいました。そう考えると、結婚式で一度にお礼と紹介ができるのは手っ取り早いのかなと思いました。

以上が結婚式を挙げる経緯でした。ここまでで1,900字近く。私のnoteはいつも1,000字程度にまとめているので、最長かもしれません。
次回はなし婚派がどんな式をあげたのか?そして結婚式をして結果よかったか?を語っていこうと思います。

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