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自己紹介

吉村のぞみ、ときどきおもちです。
短歌と日記を書いています。

■活動記録

第9回福岡女学院短歌コンクール 一般の部最優秀賞
第66回・67回短歌研究新人賞 最終選考通過
2023年6月東京歌壇月刊賞(佐佐木幸綱選)
第35回歌壇賞 予選通過
第14回塔新人賞 候補作

■自選10首

ふるさと、と知らない村を呼ぶときの後ろめたさと引き換えに蟹

2021.6.13 うたの日『村』

人生はずっと地続き税金を払ったレジでハロハロを買う

2021.7.31 うたの日『好きなコンビニスイーツ』

柴犬に母が授けるアテレコはどこかわたしの面影を持つ

2022.1.11 うたの日『犬』

夕焼けは誰と見たって夕焼けであなたと見ればすごい夕焼け

2022.8.6 俵万智×AI 恋の歌会 恋の歌部門入選

流し場のたわしの位置を直されて母の美学に少したじろぐ

第9回福岡女学院短歌コンクール
一般の部 最優秀賞

春先にやめたあの子の電卓は今や備品の貫禄を持つ

第24回NHK全国短歌大会
自由題 小島なお選・秀作

恋は自傷行為の亜種でいつまでも待っていられたしもやけの夜

2023.3.12 東京歌壇東直子選

潤滑油として採用された子と混ざりあえずにわたしこそ水

「短歌研究」7月号

子がひとりほしいと言えば子をひとり産ませてくれる保険営業

2023.9.25 読売歌壇俵万智選

あなたとはきっと生きられないけれど春になったら春の天ぷら

2024.4.14 東京歌壇東直子選

■連絡先

mechanobiru◎gmail.com
吉村のぞみ

何かありましたらこちらにお願いします。
◎を@に変えてお送りいただければと思います。

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