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TRPG『銀剣のステラナイツ』を遊んだ感想

いいですよね、ステラナイツ

環境
・参加者: GM(私)+PL3人(友人)、ルールブックはGMのみ所持
・形式: オンラインセッション
・ツール: Discord + ユドナリウム + アーセルトレイ総合学園名簿 + ブーケ投げるアプリ
・ステラナイツは約2年前に同メンバーで1度遊んだだけ


感想

シナリオは2018年の某コンベンションイベントでいただいた公式ハロウィンシナリオ
地味に貴重なやつだが、正直ステラナイツのシナリオなんて他のTRPGで言う舞台設定止まりなので、あまりありがたみはないかもしれない

やはりステラナイツの監督(GM)は楽しい
プレイヤーたちが悩みながら、お題表に苦しみながら、キャラクター同士の感情のゆらぎを表現しようとする姿勢を、グラス片手にニヤニヤしながら見てるだけの特等席である

その分準備が大変なのも監督
特に今回はオンラインセッションで、かつルルブを私しか持っていないので、ルール説明の準備は念入りに行なった
やはり初めて行うTRPGはスライドを交えて説明するのが正解

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システムとしては、やはりロールプレイ重視
最近別のロールプレイ重視TRPGもプレイしたが、こちらはかなり自由度が高い印象がある
だがその中でシチュエーション表とお題表が一定の指針を示してくれるので、分かりやすくはあると感じる

一方で気になるのはロールプレイパートの後の最終決戦パート
理解してしまえばスムーズだが、スキル・ブーケの使用タイミングが少々わかりづらく、ロールプレイで疲れ切った脳には大変だったようだ
また、GMがブーケを投げすぎたため、最終的に各ペア80以上のブーケを持っていたことが仇となり、ラスボスは2ターンで沈んだ
サンプルエネミーを使用したが、これは調整が大変そうだ


ツール類

ステラナイツのオンラインセッションを行う上で、ツールの充実度には驚かされた

まずユドナリウム
盤面と駒とダイスの同期ができ、音楽も掛けられるため、主に戦闘シーンで重宝するツール
サーバーやルームを"建てる"というステップを飛ばして、直接IDを打ち込むだけで共有できる手軽さが最大の魅力

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次にアーセルトレイ総合学園名簿
3人以上で行うステラナイツでは、1人のPLが2人のキャラクターを作成し、それを別々のPLと共有する必要がある
これがオンラインセッションだとかなり面倒なのだが、そこをサポートしてくれるキャラクターシート用ツールがアーセルトレイ総合学園名簿である
URLを共有すると、相手の作成したキャラを自分のキャラシに反映させることができるのだ

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最後にブーケ投げるアプリ
ステラナイツには、人のロールプレイがエモかったときに「ブーケを投げる」というシステムがあり、最終決戦でそれを消費して戦局を有利にすることができる
ブーケ数の管理がオンラインだと面倒なのだが、「ブーケ投げるアプリ」はそれを解消してくれるアプリである

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これらの存在に支えられ、監督の手間はかなり減った


ちなみに

ステラナイツはSNSやブログに感想を書くと「ダイスを1度だけ振り直す権利」がもらえる
そんなたのしいTRPG『銀剣のステラナイツ』、みんなもやろう!


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