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One Step From Edenを語らせてくれ #全力で推したいゲーム

#全力で推したいゲーム 『One Step From Eden』(Switch/PS4/Steam)

ロックマンエグゼとOne Step From Eden

君はロックマンエグゼという神ゲーを知っているか?

いきなり別ゲーの話で申し訳ないが、『Eden』を語る上でロックマンエグゼは避けて通れない

一作目の「バトルネットワーク ロックマンエグゼ」は2001年発売のゲームであり、その戦闘システムは謂わば "リアルタイムカードゲーム" である

当時のキッズたちはこぞって自分だけのフォルダ (デッキ) を組み、その近未来感あるストーリーと爽快なアクションに夢中になった

キミがもしその一人なら、『Eden』は絶対プレイするべきだ


魅力①:疾走感のあるシステム

このゲームは言うなれば「バトルし続けるロックマンエグゼ」

ロックマンエグゼは道中のザコ敵を倒すだけでなく、いわゆる「お使いイベント」をこなさなければボスと対峙できない
(ほとんどのRPGがそうだ)

このゲームはその部分を面倒な部分を一切切り捨てて、純粋な戦闘とその後の報酬獲得およびデッキ入替え、これらの要素に特化している
(いわゆるローグライトというジャンルの特徴の一つだ)

だから、キミは純粋にデッキ構築あの頃のバトルを楽しめる


魅力②:デッキ構築の楽しさ

『Eden』はゲームジャンルとしてはローグライトに分類される

ローグライト(ローグライク)に通底する特徴は、なんといっても「敗北すると0からリスタート」「プレイごとに異なるダンジョン構成」という点だ

普段ローグライトをプレイしない諸氏は、これらの仕様に恐怖するかもしれない
だが、心配はいらない

これらの特徴はキミに無限の楽しみを与えてくれる

普通のデッキ構築ゲームなら、最強デッキを作ったあとはネタデッキを少し作って終わりだろう

だがこのゲームでは、毎回違うスペル(カード/バトルチップ)を与えられ、それらを元に最優のデッキを目指すことになる

これはキミに、プレイごとに異なるドラマを与えてくれるのだ


魅力③:コンボが嫌いなヤツはいない

コンボはカードゲームの華だが、当然『Eden』にもカード同士のコンボがある

例えば「低威力攻撃を連発するスペル」「スペル一発当たりの威力を上げるスペル」

例えば「ジャム(デメリットカード)をデッキに加えてしまうスペル」「ジャムがデッキに入っているほど強力になるスペル」

例えば「シールドを大きく伸ばすスペル」「シールドの値だけダメージを与えるスペル」

こんなのは序の口で、他にも多種多様なコンボやシナジーが先駆者によって考案されている

そして、次のコンボを見つけるのはキミなのだ


魅力④:キミが選ぶルート

幾多の雑魚戦を乗り越えた後、キミはその面のボスと対峙することになる

めでたくボスを乗り越えることができたとき、キミは選択を迫られる

「そのボスにトドメを刺す」か「見逃す」か

トドメを刺せば、雑魚戦より豪華な報酬がもらえる

見逃せば、後々キミを助けに来てくれるかもしれない

そして、この選択によって最終局面での展開も大きく変化するのだ


魅力⑤:散りばめられた小ネタたち

このゲームは海外作品(Thomas Moon Kang氏の個人制作)なのだが、日本人でもニヤリとしてしまう小ネタが仕込まれている

特に一部のスペルに書いてあるフレーバーテキストは秀逸で、例えばカゼグスリというスペルの「半分はやさしさでできています」だったり、他のカードには「内閣を総辞職させる威力」なんかも

「デュエルディスク」などというド直球のアイテムまで出てくる

こういった細部の要素も、キミの挑戦に楽しみを与えてくれるはずだ


まとめ

One Step From Eden』は間違いなく神ゲーだ

NintendoSwitchPlayStation4PC(Steam)からプレイできる
(もちろん完全日本語対応だ)

この記事で興味を持ったなら、ぜひプレイしてほしい

スキをいただけると嬉しいです!

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