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ひろみん社長のひとりごと「ガチで向き合える強み」

 世の中では、二代目社長とか事業承継ってすんごく大変とか思われていそうな気がする。実際に大変なこともたくさんあるし、責任も重いのは間違いないはず。

 でも人は、どんな人もどこかで親との問題や確執などに向き合う場面があると思う。それが病気や死や介護だったりするのかもしれない。人によっては結婚や仕事を選ぶことなどもあるかも。

 その点二代目社長というのは、事業継承という中でその確執を乗り越えていく。それぞれのタイミングはあるけれど、比較的若くしてそのチャンスに恵まれる。生きているうちにそのタイミングに出会える。

 若いということは、お互いに元気である可能性が高いから、ガチで向き合うことになる。それがいいのか悪いのか答えはないけど、私はガチで向き合えたことに感謝している。お互いに存分に出し切った感覚があるから。諦めや妥協でない本当のガチのぶつかり合いだから。その時は大変なんだけど。

 その一連のガチのぶつかり合いを経験して、お互いに認め合うとその後の人生が大きく明るく開ける度合いが違う。多少のことにグラグラしなくなる。

 人間はどこかでガチのぶつかり合いが必要なんだと思う。形はいろいろあるけれど。私は父と息子とそれぞれのガチのぶつかり合いを通して、すごく成長させてもらえたと思っている。

ガチでやらせてもらえたもの愛だなと実感している。多分ガチでやらないと抜けられない血筋だからみんながそうじゃないとは思うけど。

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