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女性ホルモンと月経周期、に振り回されるわたしたち

生理を語るアカウントとして避けては通れない、女性ホルモンと月経周期、それによる気持ちの変化についておさらいしていきます。
(まだ投稿してなかった、、🐰)

女性の体は、常に変化しています。その中でも、月経周期は特に注目!
月経周期は女性ホルモンによって操られ(笑)、身体的にも、心理的にも変化があります。

月経周期で体調が変化する

女性の体は、エストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類の女性ホルモンの影響を受けています。
これらのホルモンの分泌にはリズムがあり、それぞれ異なる役割を果たします。それは、月経周期にも大きく影響しています。

月経周期は、月経、卵胞期、排卵期、黄体期の4つの時期があり、通常25日~38日周期で繰り返されます。

この図を人生で何回見るんでしょう。。

月経期

周期の始まりである月経期には、エストロゲンとプロゲステロンの分泌が低下し、子宮内膜が剥がれて血液とともに体の外へ。
いわゆる生理の時期。
この時期はほんとにつらい、、!多くの女性が身体的な不快感や情緒不安定に苦しむことがあります。

卵胞期

卵胞期には、卵巣の中の卵子のもととなる卵胞が成熟し、妊娠に備えて子宮内膜が厚くなります。この時期には、多くの女性がエネルギッシュで自信に満ち、社交的な気分になります。これは、エストロゲンが気分を高揚させる効果を持っているためです。

排卵期

成熟した卵胞から卵子が排出されるのが排卵で、この時に精子と出会うと受精して妊娠に一歩近づきます。

黄体期

黄体期に入ると、プロゲステロンが多く分泌され、子宮内膜はより厚く、受精卵が着床すると妊娠が成立します。

この時期は体温が高くなります。そして、次第にホルモンのレベルが下がり、周期の終わりに近づくと、多くの女性がイライラしやすくなったり、悲しみや不安を感じたりすることがあります。
これは、ホルモンの急激な変化が脳内の化学物質に影響を与え、気分を変えるためです。

そして、妊娠などがなければまた月経、、。というサイクルで周期は回っています。

女性ホルモンは睡眠や食欲、性欲などの身体的な機能にも影響を与えます。そのため、月経周期の異常な変化やホルモンバランスの乱れは、健康や生活の質に悪影響を与える可能性があります。

まとめ

女性の体は、月経周期というリズムによって支配されています。この周期は、女性ホルモンの変化によって制御され、身体的な変化だけでなく、気持ちや健康にも影響を与えます。
そのため、女性は自分の体と心の変化を理解し、月経周期に合わせてケアすることが重要です。そして、月経周期の変化が極端、異変が起きた時は、迷わず医師に相談することが必要です。

改めて、女性ホルモンと月経周期のおさらいでした!

🐰<ここまでお読みいただき、ありがとうございました!


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