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番外編 突然の失踪~再起動するまで

 皆様おはこんばんちは。
「素人が伝えてみる機械工学ブログ」の筆者MEです。

 機械工学の学び直しを主に記にをあげておりましたが,今年の3月に投稿をしなくなってから再投稿するとした10/23までの経緯を紹介したいと思います。
 ちなみに再投稿すると言っておいて,約1ヶ月経過しているのでは,という質問は受け付けません。
 というより,「投稿する習慣」が完全に抜けてしまった筆者が一番驚いているのですから…。

(1)3月~7月まで

(1-1)死亡宣告のはじまり

 ここから,筆者のつらい時期がスタートしました。
 急に上司から「会社として取得して欲しい資格があるので,受験して合格してほしい」と言われたのです。それも2つも…。
1つ目は,民間試験である「溶接監理技術者(Welding Engineering Society)2級」です。
 これを聞けば,筆者は現在,地方公務員から「製造業」へ転職したことがこれを聞いてわかると思います。
ちなみに,「溶接管理技術者」とは何ぞやについては,下記のURLを見てください。

溶接管理技術者: 溶接管理技術者について (jwes.or.jp)

 正直なところ,筆者もこれだけなら「頑張るぞ!」と思えたのですが,さらに追加があったのです。
 それが筆者の心を「壊した」と思います。なぜなら未開拓の「土木工学」を勉強しなければならないのですから…。
 その2つ目は,「2級土木施工管理技術検定」です。
 この瞬間に筆者の心の中は嫌だというより,「数年後に1級受けなければならないのか…」でした。
 2つ目については,後日改めて記事にします。

では,なぜ「死亡宣告」としたのでしょうか。次項で説明します。

(1-2)新たな慣れない仕事と残業のはじまり

 ちょうど2月くらいから,新たな慣れない仕事がはじまり,3月中旬頃には本格的に始動しました。
 締切は7月初旬頃。それまでに終わらせるには慣れない仕事を「絶対時間をかけて」終わらせる必要がありました。
 しかし,筆者は8時間労働が限界でした。
 あまりの出来なさ加減に上司も機嫌が悪くなっていく状況が間近で見えました。この仕事の出来なさ加減には,筆者も驚きましたが,精神的にかなりキツかったです。

 4月中旬には,「溶接管理技術者認証研修会」がありました。
 もし,受験される方がいるのであればこの研修会で「口頭試問」が免除されるので,絶対受けておいた方がよいです。
 仕事が進められない中,疲れ切った状態で試験勉強を夜な夜なやっておりました。まだよかったのは,「仕事で既に触れた計算があった」ことと「機械材料の講義で触れている箇所が多数あった」ことの2点です。
 モチベーションが何とか保てたのは,「分かる箇所が少しあった」ことと痛感しています。肝心の受験日は6月5日でしたが,GW後には「残業」を本格的に開始しました。
 仕事ができるようになった訳ではなく,「絶対時間をかけないと終わらない状況」に追い込まれたためです。5月~6月の受験日までは,平日12時間労働当たり前でした。土曜日・日曜日の2日は休みでしたが,平日の疲れを休日に取るというインフルエンサの方々がまさに「煽り倒すネタ」になりそうなものを提供できそうでした。(笑)
 この中で「どうやって勉強時間を確保しろというのだ」と取締役に言いたくなりましたが,言い返すには「結果」が必要なのでこの気持ちは抑えました。

さて,そんなこんなで試験当日を迎えるのですが,合格できるのでしょうか。次項に続く。

(1-3)試験当日とその結果

 さんざん残業していて「溶接管理技術者2級」を受験することになりました。ちなみに合格率は60%弱だそうです。
 当日はもう緊張する次元ではなかったので,やるだけやりました。
 残業の中,準備した内容は以下の通りです。

・溶接・接合技術入門の読み流し 2回
・2級溶接管理技術者演習問題集 5周
・筆記試験問題と解答例 1周

 これを残業しながら約2か月半の間にやりました。
 試験当日は,2時間半あるのですが,試験途中退出が出来ました。思ったよりも出来が良かったので,内心ホッとしました。
 以前に受験して合格したものの状況が良くなかった「3級機械設計技術者」の経験が生きたのでしょうか…。興味のある方は,以下の記事を見てください。

番外編 機械設計技術者について|素人が伝えてみる機械工学ブログ|note

 締切のあった仕事は,何とか7月のはじめに終了しました。
 本当に良かったと思った頃に,合格発表がありました。
 結果は,「合格」でした。残念なのは,証書やライセンスカードは会社が持って行ってしまったことです。見て頂いている皆様に受かった証明が提示できないのは,非常に残念です。

(1-4)まとめ(3月~7月)

 残業と試験が続いた半年でしたが,これがまだ続きます。
次回は,「2級土木施工管理技術検定」と次の仕事が迫る影をお伝えします。

サポートをして頂けると大変助かります。何かの支援ができるかもと思われた人をは何卒よろしくお願いします!