「結婚の奴」を読んだらする予定のなかった結婚をしたときのことを思い出した
能町みね子さんの「結婚の奴」を読み、その結婚観に感じ入るものがあった。
以下は、本の感想ではなく、本を読んで思い出した結婚についての自分語りである。
恋愛には食指が動かないし、結婚が恋愛の上位互換なら結婚はする必要がないし、自分が結婚に縛られるのは嫌だった。
結婚しなくてもいいと考えていた自分が結婚したきっかけは、きのう何食べたでヨシくんとテツさんが養子縁組をする回を読んだときだった。
もし今自分が死んだら、たいしてありもしないが自分の財産が親のものになってしまう。住居に親