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戦記ものが書きたい10(終)

ファンタジー戦記ものが書きたいけどどうやって書いたら良いかわからない人間が書けるようになるために模索するシリーズ。
参考文献・作品は「ゲームシナリオのためのファンタジー事典」、「オウガバトル64」「スターウォーズシリーズ」となります。カバー画像は「いらすとや」さんから。

さて、前回までで、
・主人公周辺メイン面子の大まかな設定
・最序盤の構成
・世界設定〜国と宗教〜
・ラスボスたる皇帝と契約している悪魔
くらいまでざっくり決めました。え? マジで? 9本くらい記事書いたけどこれだけしか決まってないの? では今回は何を決めましょうか。

そもそも突然大作を書けるのか

最近ツイッターで見てしまったんですよ……。

「最初から大作を書こうとするな。ハードルの低いものから書け」

せやな。

そうなんだよファンタジー苦手〜! って言ってるホラー書きがそんないきなりドラゴンキングダムを含めたファンタジー戦記書けるわけなくない?

ということでファンタジーの修行をしよう。まずは魔法使いから始めて騎士まで行くのだ。

なので今回でひとまずこのマガジンは最終回です。キリも良いしね!

とはいえ打ち切りのお知らせだけで終わるのもアレなので何かしら語ってまいりましょう!

共和国について考える

帝国に敵対する連合軍の中心的な存在ですね。
ちなみにかの有名なローマ帝国も、カエサルが皇帝名乗るまでは共和制だったらしいですね。
要するに君主制じゃなければ良いと思うのです。ではまず王に代わるトップは誰なのか、を考えたいと思います。
ここでWikipedia先生に共和制の元首についておたずねしました。
Wikipedia先生「共和制の元首は大統領やで」
わたし「(脳内で鳴り響く某国旗モチーフの某国国歌)」

大統領かぁ……。

強くない?

いや想像する国が国なので尚更そう見えるだけかも知れないんですけど。
いや、皇帝VS大統領とかハリウッドのタイムスリップ系歴史SFエンタテイメントじゃないですか! 古代から蘇ったローマ皇帝がニューヨークで大暴れ! ローマ考古学に造詣の深い大統領は知識と人脈を駆使して皇帝に立ち向かうのだ!

いやこれもうグレゴリー負けるでしょう。悪魔と一緒に封印されるでしょ。最終的にはそうなるけどこれアレックスの出る幕なさそう(小並み感)。

これは完全に私の思い込みって言うか言葉に対する性癖なんですけど大統領はちょっとなぁ……もっと目立たせて上げたくなっちゃう……。

議長は?

議長良くない? チェアパーソンですよ。皆の代表感があって良い(個人の感想です)。
もうこのままの勢いで名前も決めよう。エイブラハムで。ジョージにしようと思ったんですけどジェームズと「ジ」かぶりなんですよね。ぱっと見のわかりやすさは大事だから。
「やあ、ご機嫌よう帝国から手を貸してくれる諸君! 私の事は議長と呼んでくれたまえ! エイブでも構わないよ!」
みたいな感じの気さくな人です。

年齢はどれくらいかな……多分ジェームズと同じかちょっと上くらいかな……議長ってやっぱり人の意見をとりまとめる技術が必要になると思うので。

共和国の成り立ち

では共和国ですが、なんで共和制になったの? と言うところを。
Wikipedia先生におたずねしたところ、「君主制を廃止したところも多くて、その過程が革命とも呼ばれるんやで」
わたし「(思い出される某共和国の国歌の歌詞)」

共和制のメリットをとって共和制にしたところもあるのか~どうしようかな。王政打倒してると、王国との連携がちょっと難しくなるから最初から共和制だったことにするか。
というか革命……というか君主の打倒は本編でやるから先にやられると困るんだよ君ぃ。

ということで、最初から共和制の国、エイブラハムは何代目かの議長になります。
エイブラハムって名前を受け継いでても良いよな。「エイブラハムの名において発令する!」とか言ってもかっこいいかも。
光属性のエイブラハムさん、ジェームズは彼の事をちょっと苦手に思ってたりしても面白いですよね。この人は差別とかあんま経験しなかったんだろうなぁ、みたいな、ちょっとの嫉妬と憧れ。
人間の哀愁みたいな部分を担当させられるジェームズおじさん。

さて、ひとまずこんなところでしょうか! 大体役者がそろった、という所。あとはまたファンタジーの修行を積んで戻って参ります!

ところでファンタジー習作こっちで読みたかったりします……? 別の投稿サイトに載せちゃおうかなとか思ってるんですけども。

これをおたずねする意図としては「本編を読みたい層とメイキングを読みたい層は違う」という考え方にあります。この試行錯誤を読みたい人と本編読みたい人は層が違うだろうなぁと。

とりあえずどこかの投稿サイトでひっそりと習作ぶん投げているので、もし見かけたらよろしくお願いしますね。

それでは今回はこの辺で。ありがとうございました。またお会いしましょう!

これはとても真面目な話ですが生活費と実績になります。