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書きたいファンタジーの話をします5

何故か第二話だけできた

こんにちは目箒です。

章タイトルの通り、「異端審問官マーサ」がどういうわけだか第二話だけできました。

とりあえずnoteとぷらいべったーに上げてるので貼ります。埋め込みURLがしたいだけです。

ぷらいべったーの埋め込み地味なんだ……知らなかった。
ちなみに2万3千字あります。それを全文貼りました。馬鹿です。

ということでざっとしたあらすじから紹介します。

簡単なあらすじ

1.相談者が、怪我をした妖精を見つけたと言ってやってきた。最近そういうのが多い。捜査開始。
2.マーサとジルはそもそも妖精が怪我をするとはどう言うことかということを調べ始める。
その内密売とかそう言う話に行き着く。
3.密売人を調べ始めるマーサたち。情報通などからの情報で一人の男が浮上する。
そもそも妖精は飼えるもんではないので、捕まえて飼っていてもその内衰弱死する。
4.男は妖精に怪我をさせて動けないようにして売りさばいていた。マーサが「妖精はあなたの罪を知っている」と取り調べの最後に言い渡す。
エピローグ
犯人が夜中に独房で妖精に刺される。

ちなみにこれ、自分用の簡易プロットです。

これは前に紹介したファンタジー習作のなかの一編を膨らませたお話でもあります。

1からまた引用して書こうと思ったんですけど、何しろMLの試し書きと違って23,000字あるので……詳細は本文読んでください(正気か?)。

登場人物について

今までずっとマーサとジルの話をしていたと思うんですが、大体刑事物って主要二人の他にも同僚のキャラがいますよね、と言うことで二人生やしました。

エドワードとロイです。エドワードはファンタジーヘアカラーのネイビーヘアをした青年で、ロイは赤毛の若人です。私は手癖で赤毛と茶髪を作ってしまうので、放って置くと赤毛と茶髪の登場人物が量産されます。

「今日は、待合の人が多い気がしませんか?」
 先日こちらに配属された、ジル・ハドソン六級審問官(※1)が誰にともなく呟く。長い茶髪をリボンでまとめながら。よりも先に来て、紅茶の準備をしていたエドワード・オズボーン五級審問官が全員の席にカップを置き、
「俺もそう思った。何かあったのかな」
 怪訝そうな顔をする。普段は黒色に見える彼の髪の毛は、陽の光に当たると本来は紺色であることがわかる。
「毎朝どうも。何かあったにしちゃあ、人数が少ないと思うぜ。そんな大事件があるんだったら、もっとヒステリックに詰め寄ってくれなきゃ! 『審問所は一体何をしてるんですかーッ! キエーッ!』ってさ。そうでなきゃ何も面白くねぇ」
「不謹慎だぞ、ロイ」
 エドワードにたしなめられるのは、ロイ・サンダース七級審問官。この中では一番の若手である。あまり堅苦しいところはなく、ピンクがかった赤毛の印象で明るく見えるが、同時に軽薄な印象も与える青年だ。エドワードの紅茶を毎朝真っ先に飲むのも彼である。

これは、生活安全課的な部署であるマーサたちが、朝相談待ちの市民を見たときの朝の会話です。

ついでにこの二人はマーサとジルの間の溝というか壁もちゃんと察していて気に掛けています。

「ああ、マーサ、どこに行かれます?」
「まずはドロシーに、妖精のことを聞いてみようと思うの」
「じゃあ、先に行っててください。自分はちょっとジルに聞きたいことが」
「わかったわ。ジル、ラボで待ってるわ」
 特にエドワードを問い詰めることもせず、マーサはあっさりと部屋を出て行った。ジルは困惑してエドワードを見る。
「何でしょうか?」
「ジル、マーサとやって行けそうか?」
「た、多分大丈夫だと思います」
 エドワードは痛ましそうな顔になり、
「君の前任は、マーサと喧嘩してコンビを解消しているんだ。マーサも悪い人じゃないんだが……いかんせん評価されない期間が長くてね。人に対して心を閉ざしがちなところがある。だが、それは君とは関係ない。もし、仕事を続ける上で辛いようなら言ってくれ。異動続きになってしまうとは思うが、上に掛け合ってみる」
「ま、あのおばちゃん、ちょいと考え足らずなところがあるからね。こっちも何も考えないで喋るくらいが丁度良いぜ」
 呑気に口を挟むロイ。エドワードは肩を竦めて、
「皆が皆、お前みたいに神経太くないんだよ」
「エドはどうなんだよ」
「俺は慣れた」
「ほんとか?」
「あ、あの、エドワード、その、お気遣いありがとうございます」
 ロイがにやにやしているのを横に、ジルは笑顔を見せた。
「いつでも相談してくれ」
「はい、そうします。失礼します」
 ジルは逃げるように部屋を出た。

マジでマーサは愛想が足りないと思うけどな……。

世界観出血大サービス大安売り

ファンタジーなので独特の世界観をいかにして当然の様に、でもわかりやすく説明するかが勝負なのですが、何にでも専門家がいるので、その専門家を紹介して説明させる、という手段に出ました。ということで、今回は妖精の専門家の博士を出したのですが、

 アーロン・グルーバー博士は、総白髪に白い口ひげを蓄え、丸い眼鏡を掛けた好々爺であった。ジルたちが審問官であることを告げると、待っていましたとばかりに頷く。
「ノーランドさんからのご紹介と言うことで」
 伝書鳩はきちんと仕事をしたらしい。青灰色の目をぱちくりと瞬かせながら、マーサとジルの顔を交互にとっくりと眺めた。
「ええ。私は四級審問官のキャロラインです」
「六級審問官のハドソンです」
「グルーバーです。よろしくお願いします」
 握手を交わす。しっかりとした、力強い手だった。
「こちらが紹介状です」
「拝見します……どれどれ……ほほー……ほー……ふーん……へー……」
 顔を近づけたりのけぞったりしながら最後まで読んだ博士は、紹介状を元通りに畳んで机の上に置いた。より正確を期するなら、机の上に積まれている手紙の山の標高を更新したと言った方が良いか。他にも、書きかけの論文や書籍で机の表面は見えない。書籍の中にはかなり分厚いものもあり、これを扱うのに腕力や握力が求められる……のかもしれない。

この人、この回にしか出てこないけどこんなにキャラ濃くして良かったんだろうか。

「一般的にはそれくらいでしょうね。さて、では身体の構造からお話ししましょうか。妖精と言うのは魔法で構成された物質の身体なので、死ぬと大気や大地の魔力に還ります」
「人間や動物の様に腐らないと言うことですか?」
「仕組みとしては同じですが、まあ物質が違いますからね。消えるのも早いんですよ。妖精の腐乱死体なんて聞いたことないでしょ?」
「そ、そうですね……」
 なかなかインパクトの強い言葉だった。
「まあ、専門家の間でも、わかってるのはそれくらいです。だから当然、子供にもがれた羽なんかもすぐに消えているんです。聞いたことないでしょ? 私の宝物は妖精の羽です! って言ってる子供」
「た、確かに……」

妖精の腐乱死体ってマジで何なんだよ

でも確かに他のファンタジーで聞いたことないよな……。

「『一つ、無邪気であること。二つ、善悪の区別が付かないこと。三つ、捕まえる意思がないこと』?」

で、これがこの世界での妖精に会う条件です。これ、この後も引用で出てくるので覚えといてください。

「会うだけで良かったのに、会ったら欲しくなってしまうんですね……」
「まあそう言うことです。とは言え、そう言うことがある、とわかっていても、妖精はその時に『捕まえたい』と思っていない子供の前には姿を現す。ですからね、妖精は子供の無邪気さを食べているのではないかと目されています」
「そうなのですか……」
「ただ、目しているだけで本当かどうかは知りません。なんせ、我々の様に血眼になって妖精を捕まえようとしている、心の汚れた大人たちの前には姿を見せてくれませんからね。ワハハ」
 博士はそう言って胸を張って大笑いして見せた。ジルとマーサは顔を見合わせる。二人が黙ったままなのを見ると、博士は自分のジョークがうけなかったことに気付いたらしい。

「グルーバー博士の研究日誌」って言うスピンオフ書けそうじゃない?

この後、妖精の密猟がどうのこうのと言う話になって、妖精の保護団体みったいな人たちを訪ねます。

ここでジルとマーサがまたすれ違いしてジルがちょっと落ち込んだりする。

推理パート

まあ、要するにその場しのぎの嘘が得意な奴は大人になっても妖精を捕まえられるらしいよ、と言う話になり、二人が審問所に戻ると、丁度その場しのぎの嘘が得意な大人が不審者情報と一致したぜ、という情報がエドロイコンビからもたらされます。

「怪我した妖精を目撃した人から、不審者の特徴について詳細を確認してきました。そうしたら、一人浮上しましたよ」
 そう言って、まとめた資料を差し出す。
「ブライアン・ジョンソン……前科者リストに載っていたの?」
「まあ、それがエドの目がぶっ壊れてる理由なんだけどな。この審問所の管轄のリストには載ってなかった。エドってば可哀想に、文字拾いの魔法で引っかからないのは自分の腕が悪いからだと思って全部さらったんだぜ。俺も手伝ったけど」
「大変だったわね……」
「載ってないわけないと思ったんですよ」
 エドワードは言い訳をするように言った。まだ目頭を押えている。
「そんな、複数箇所で不審者と言われるほど不審な動きを平然とするような奴、絶対に前科者だと思ったんです」
「ま、その前に別の手を打った方が良かったんだよな。ブライアンの奴は流れ者だ」

さりげなく魔法のこういう技術がありますよ、というのを織り込んでいくスタイルです。

「そう。気持ち悪いのよ。それで、ブライアンの方は? 前の居住地に照会してるわよね?」
「もちろんです。俺は目が……ロイの言葉を借りるなら『ぶっ壊れた』ので彼に頼みました」
「鏡面通信って便利だよな。早く一般家庭にも普及して欲しい」
 専用の鏡を用いて、遠隔地との通信を行なう魔法である。この「専用の鏡」と言うのが、職人の手作業でなくては作れないため、普及率は低い。審問所や役所などの公的機関に置かれている。
「そしたら、まあ出るわ出るわ。三箇所で照会したけど、かなりの職と町を渡り歩いてる」
「辿るのが大変だ。転職が多いこと自体は良いんですが、どうも、方々で寸借詐欺や盗み、そう言ったことを繰り返しては捕まる前に逃げてきているらしいです」

転職してること自体は別に悪くないんだよ!!!!(私情による大声)

「捕まえる意思がない、というのはかなり微妙ですが……」
 ジルが恐る恐る口を挟むと、残りの三人は沈黙した。
「……そうだな。捕まえるかどうかは、会ってから考える、というのも……俺には無理だ」
 エドワードが首を横に振った。ロイは苦笑しつつ、
「俺はできるかもしれないよ。でも、見つけた妖精を売り飛ばすってことが頭にあるわけだから、かなり難しいと言わざるを得ない」
「詐欺師みたいなことを言うな。お前、そう言うことばっかり言ってると、追い出されるぞ」
「でも、怖いとか嫌だとか、そう言う気持ちを殺さないといけない時もあるのが審問官だろ」
 今度はエドワードとジルだけが押し黙った。

一番若手のロイが核心を突くようなことを言って、真面目な二人が黙ってしまう図式

「審問官の心がけについてはおいておきましょう。別に今日明日査定があるわけではないし、私たちは勤めを果たしています。二人も、別にわがままで審問を滞らせているわけではないわ。ロイ、ブライアンの住所は?」
「もちろん。わかってますよ。夜討ち朝駆け、ご随意に」
 歯を見せて笑い、ウィンクする。マーサは眉を上げて、
「明日、朝一で準備をしましょう。事情を他の班に説明して、私たちは明日の相談業務から外してもらいます」
「もし奴が本当に密猟に手を染めているとしたら」
 エドワードが顔をしかめた。
「捕まっている妖精は証拠だ。俺たちが保護、保管する必要がある。妖精を捕まえておく対抗魔法を用意しないと」
「ドロシーに依頼するわ。そう言う籠が、ラボにあった筈よ。では残りは明日。今日は解散。ジル、私たちは、聞いた話をまとめてから帰るわよ」

ここでマーサがさりげなくジルを評価していることが示唆されているんですが、いかんせんものの言い方がアレなのでジルにはあんまり伝わっていません。
ここの「夜討ち朝駆け、ご随意に」はお気に入りの台詞です。
ついでにさらっと魔法アイテムの存在も示唆しています。

この後、ロイがマーサとジルのまとめを手伝い、ジルの悩みを聞いてあげるシーンがあります。

そして当日、ブライアンの家に行くわけですが、ブライアンはさもやましいことなど何もないように、振る舞い、審問官たちを家に上げます。

「雷神トルリマの名において命じる」
 エドワードが祈祷書を開いて、リビングの入り口に立った。逆さ剣のアミュレットを手に巻いている。
「この場にいる、神の足跡に連なるもの。彼らの姿を私に見せろ。縛るものよ、去れ!」
「無駄ですよ。妖精なんていないんですから」
 ブライアンは廊下にもたれかかり、にやにやしながらエドワードの後ろ姿を見ている。彼の言う通り、反応はなかったようだ。寝室を見てきたロイも首を横に振る。
「何も出てこねぇ」
「だって、いないですからね」
(そうかしら……)
 ブライアンは、まるで審問官たちが骨折り損をするのを楽しんでいるように見える。
(私たちが探しているものを持っている顔に見える……)
 そして、それを上手く隠した顔だ。エドワードやロイも考えたことは同じらしい。ブライアンの顔をじっと見つめている。
 だが、それも見つけられなければただの憶測だ。大昔、無実の人間を、でたらめな審問に掛けて、山ほど処刑した、狂った異端審問官が横行した時代があったと言う。彼らと自分たちは違う。

マーサって書いてる途中あんまりファンタジー感ないなって思ってるんですけど、こうやってオリジナル宗教の神様の名前がさも当然のように出てくる「ああ、ファンタジーだな……」って思っちゃいますね(自分で書いておいて)。

取り調べパート

この後、無事妖精は発見されますが、怒った妖精はとりあえず近くにいたジルを袋叩きにして、ジルは気絶してしまいます。審問所に戻ってから、エドワードに医務室へ連れて行かれるジル。それを見送ったマーサとロイ。

「マーサ、もうちょっと優しく言ってやれよ」
「事実です」
「おっかねぇおばちゃんだな」
「あなたも口を慎みなさい。普通は上司に『おっかないおばちゃん』なんて言いませんよ、まったく。同僚の疲れ目だって『ぶっ壊れる』なんて言うの、あなたくらいよ」
「マーサだって真似したくせに」
 マーサは眉を上げてロイを見た。ロイも同じ表情を作って両手を軽く挙げる。
「ジル、自分のことすごく責めるんじゃない?」
「どうして? 妖精から袋叩きに遭ったのよ。ああなって当然です。何故それで自分を責めるの? そんな必要、ないわ」
「マーサはそうかもしれないけどさ。まあ、ぶっちゃけると、俺は野郎とジルに話をさせたくないね」
「気が合うわね」
 優しいジルは、罪悪感のないブライアンの言葉にも、丁寧に耳を傾けてしまう。優しいことは彼女の財産であるが、それが裏目に出ることもある。
「エドとも話をさせたくないわ」
「言うに及ばず。オーガも逃げ出す人でなしと、人の痛みがわからねぇ脳天気が丁度良いのさ」
 ロイは不敵に笑って見せる。マーサは鼻を鳴らした。
「行くわよ」
「おうよ」

このメンタル鋼コンビも結構良い組み合わせなんだよな……と自画自賛したシーンです。

 ブライアンは横柄さを隠さなかった。マーサとロイが入ると、わざとらしく残念そうな顔を作り、
「なんだ、あの茶髪の彼女と、背の高い彼が良かったのに」
「あなたの審問は私たちが担当します。私はキャロライン四級審問官」
「俺はサンダース七級審問官。よろしくどうぞ」
 二人とも、挑発には乗らない。マーサが無表情に、ロイがにっこりして挨拶すると、ブライアンは腕を組んだ。
「何が聞きたい?」
「あの、地下室にいた妖精たちはどうして?」
「なに、一時的に『保護』していたのさ。怪我をした妖精を見て、放っておけるか? そんなことできないだろう? あなたに良心があるなら……」
「雑な嘘ね。妖精は、善悪の区別がついている人間の前には現れません」
「……」
 ブライアンは、笑い顔のまま表情を歪めた。
「逃げられないように、あなたがやったのでしょう」
 ジルには言わなかったが……マーサがエドワードと一緒に捕獲した妖精の一部には、くるぶしから先がなかった。ブライアンに切り落とされたのだろう。羽がむしり取られたような妖精もいた。

取り調べシーンで視聴者の知らない余罪がぼろぼろ出てくる場面です。

「証拠はあるのか?」
「あるぞ」
 不意に扉が開いた。マーサは少し嫌な顔をして、
「エド、ノックをしなさい」
「失礼しました、マーサ。協力を要請した近隣の町で、妖精のバイヤーが捕まりました。その取引先の名簿に、ブライアン・ジョンソンの名前が」
「エドって言うのかい? 君、優秀そうだね。まあ、優秀なんだろう。でも、『ブライアン・ジョンソン』って言う名前の男が、この国に何人いると思う?」
 ブライアンも、ジョンソンも、ありふれた名前だ。今目の前にいる彼以外にも、複数いるだろう。
「連絡先があの家だったぞ。流石に、同じ住所に立て続けに『ブライアン・ジョンソン』がいる確率は低い」
「馬鹿な、そんな筈はない」
 そう口走ってから、ブライアンは顔をしかめた。エドワードは目を細めて口角を上げる。
「おっと、そうだった。確か、前に住んでいた町の住所だったんだった。俺の勘違いだったらしい。でも、どうしてお前は『そんな筈はない』って言えるんだ?」
「俺じゃないからさ」
「じゃあ、なんで前に住んでいた住所が? 引っ越してから連絡を取った様だが、嘘の連絡先を教えるのに、使ったことのある住所を書くのは少し頭が足りなかったな」
 ブライアンはしばらくエドワードの顔を眺めていた。優しそうで、言いくるめやすそうだと思っていた男が、思いの外舌鋒鋭く、自分にはったりを仕掛けてくるとは思わなかったのだろう。

そしてこれは、一見容疑者と相性が悪いと思われていた捜査官が意外とやり返せるところを見せるシーンです。

この後、ブライアンは留置所で妖精から仕返しをされて、「そんなことあるんだね~」と翌朝マーサたちが話して終わりになります。

「……私も腹が立ったから、妖精が仕返しにくるぞ、と脅かしたんですよ。まったく反省の色が見えませんでしたからね」

これは割とハッタリだったマーサです。

自分で気になったところ

もうちょっと読者から見て動かぬ証拠みたいなのが出せれば良かったかな~とは思います。結局「人による」みたいな話になっちゃったしトリックらしいトリックもないし……。

とはいえ、私はファンタジー初心者なのでこれで許して欲しい気持ちも半分笑。

良かったら本編も読んでみてください。

では今回はこの辺で。ごきげんよう。

これはとても真面目な話ですが生活費と実績になります。