キャラクターを「対話技術」でチャットボット化!

 初めまして、自分自身やキャラクターのチャットボット を簡単に構築できるサービス「mebo ( https://mebo.work )」の運営です。

自分自身やキャラクターなどをチャットボットとして表現をすることによりコミュニケーションの可能性を広げたいという思いから、2021年5月上記サービスのベータ版をリリースしました。リリースを記念し、今回はNoteを書かせていただくことにしました。

サービスの紹介


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meboはプログラミングをすることなく、誰でも簡単に「人間の問いかけに対して自動応答をするシステム = 対話エージェント」を構築することができるサービスです。

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Web上のチャットページやLINE上など様々なプラットフォーム上で、ユーザと自動で会話をすることができるキャラクターを制作することができます。

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ただ作成するだけでなく、公開後のユーザの反応の分析〜改善までをサポートしています。

実際にmeboで作ることができる会話機能の例はこちらのLINEアカウントでご確認ください! LINEアカウント (おしゃべりAIドロイドちゃん)

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キャラクターが会話できると何がいいの?

キャラクターが自動でユーザと会話できるようになると様々なメリットがあります。その例をいくつかご紹介します。

1. 一方通行でないコミュニケーションによってファンを獲得しやすくする

「会話」は双方向のインタラクティブなコミュニケーションです。例えば、LINEスタンプ購入へ誘導するキャラクターのLINEアカウントがあったとします。ただただ新作スタンプの告知ばかりを送信しても、嬉しいファンもいるとは思いますが、そこまで興味がないユーザも一定数いるでしょう。告知が増えてくると、そういったユーザはLINEアカウントをブロックしてしまうことも考えられます。一方通行のコミュニケーションは、運営サイドの欲をユーザにダイレクトに押し付けてしまいやすい課題があるのです。「会話」の導入は、この課題を緩和します。会話ができることによって、ユーザはそのキャラクターに興味が湧き、会話の中から様々な情報を引き出そうとします。その会話のバリエーションが豊富だったり、その内容に親近感が沸けば、キャラクターの「ファン」になってくれる可能性が高まります。会話の中に運営サイドがユーザにリーチしたい情報をうまく混ぜ込むことができれば、より自然にユーザに情報発信することも可能です。このように、運営サイドからユーザというベクトルだけでなく、ユーザがLINEアカウントに対して興味を持ち自発的に情報を引き出そうとする仕組みを構築することが、会話できることによる大きな恩恵であります。LINEアカウントには、自動返信を作る機能も搭載されていますが、バリエーション豊富な会話機能を搭載したり、実際のユーザの発話を分析しながら改善をしていくための仕組みがあまりありません。meboではそういった機能を豊富に提供しています。


2. 会話できるキャラクターは話題を生むコンテンツになりうる!

自動で会話できるキャラクターは、しばしばSNSやWeb上で話題になります。例えば、Microsoft社が公開した女子高生AI「りんな」やfromA nav社が提供した「パン田一郎」などがその大きな成功事例です。これらのキャラクターとのユニークな会話を体験したユーザは、SNS上でその様子をシェアし、多くのファンを獲得していきました。

その様子を紹介している外部サイトをいくつかピックアップしました。

LINEで人気のAI女子高生「りんな」とみんなのおもしろ会話集

【LINE】会話成立・多機能なLINEチャットボットアカウント5選 ~あなたの話し相手は人間だけじゃない~

このように、ユニークな会話はキャラクターの認知度向上に寄与し、より多くのファンを獲得するための重要なコンテンツとなります。meboは「ユーザがどんなことをキャラクターに話しかけているのか」「話しかけられている言葉のうちうまく応えられていないのはどんなワードか」といった分析が可能です。分析をしながらコンテンツを充実させることで、効率よく良質なキャラクターの会話機能を育てていくことができます。

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meboの開発背景

meboで作成できる対話機能の例として先ほど紹介したLINEアカウント「おしゃべりAIドロイドちゃん」は、LINEの友達数としてはそこまで多くはないものの、このキャラクターと音声で対話することができるAndroidアプリは10万ダウンロードを超え、多くの人が会話を楽しんでいます。

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「ドロイドちゃん」は「サムガリ.com」で公開されているフリー素材のキャラクターです。偶然このキャラクターを見つけたmeboの開発者が強い魅力を感じ、製作者の方のご協力をいただきながら「おしゃべりAI」化することで、上記のアプリが生まれました。

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このアプリの開発を通して、キャラクターが会話をすることでより多くのユーザに喜んでもらえる実感や、話題性を生む可能性を秘めていることを認識することができました。こういった取り組みを他のキャラクターやプロダクトでも実現できたらと考え、Chaplusを開発するに至りました。

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上記は、「ドロイドちゃん」のメディア掲載事例です。(スマホの音声認識アシスタント「人くささを試す」[日経電子版より] )

meboの利用について

今後、meboの具体的な利用方法や事例については記事にしていこうと考えています。

大まかな使い方は利用ガイドをご参照ください。利用ガイドをお読みいただきながら、チュートリアルを進めていただくと、LINEアカウントで実際に話ができるようになるまでの一連の操作を体験することができます。

meboは現在ベータ版で、実際に利用いただいた方々のフィードバックをもとに改善を行っています。無料でサービスを使い倒せる「トライアル」に参加してくださる方を募集していますので、ご興味を持っていただけた方はぜひお気軽にご応募いただけると嬉しいです。

トライアルの参加申し込みについて

トライアルに申し込みいただいた方々には、正式版前のサービスを使用しながら実際に対話エージェントを構築いただける他、 正式版リリース後の有償プランの無料提供や、エージェントの会話回数の上限の緩和等の対応をさせていただきます。ご興味のある方は、ぜひ下のフォームからお申し込みください! 

meboがみなさんのお役に少しでも立てれば幸いです。本記事をお読みいただきありがとうございました。

トライアル申し込みフォーム

※トライアルの申し込みは締め切らせていただきました。

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