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ネット上の広告

こんばんは。今日は広告の話です。

毎日スマホやパソコンを触っていると、いやでもウェブ広告を見ることになりますよね。アプリやWebページを開くとバナー広告が出てきたり、YouTubeで動画を見ようとすると広告動画が流れてそれを見ないと見たい動画が見られなかったり。

別にそれ自体はいいのですが、最近広告でイライラすることが増えました。イライラするパターンは大きく3つ。コンテンツの邪魔になるような配置になっている広告、同じ広告が無限に目に入ってくるとき、そして漫画早口のアニメ広告です。

1つ目はわかりやすいと思います。特にスマホで多いタイプの広告です。クリックして閲覧数を増やしたいのは分かるのですが、コンテンツがほぼ見えないような大きさで広告を入れられたり、スクロールしようとした瞬間に読んでいるものの上に被ってくるような位置感で広告が出てきたりするのが本当に嫌です。読ませてくれという思いでいっぱいになります。

2つ目は、ゲーム系の広告で多いですね。最近だと、あの3つ色を揃えるタイプのゾンビ系パズルの広告がやたらめったら出てきます。ただでさえ怖いのがあまり得意でないので見たくないのに、見ないと進めないタイプのところであれが何回も出てくるとイライラします。あと、同じ会社が作っていると思われるゲーム広告(ピン抜きでピンチを脱出するやつとか誤った選択をさせ続けてゲームオーバーにさせるやつ、3つ組み合わせて別のものが出てきてフィールドを拡張するやつなど。おそらくどれも本当のゲームとは違うタイプのアクションをしていると思う)もイラッとしてしまいます。

3つ目は、主として美容系ですよね。脱毛サロンやクレンジング、シャンプーやサプリメントなどがありました。他にもあるかもしれません。ストーリーがほぼ一緒なのとアニメ声にイラついてしまう自分がいます。脱毛しないと、毛穴が開いてないツルツルの肌じゃないと、痩せていないとダメだと言われているような気がするのです。都内を走っている電車の広告も結構な数脱毛サロンや医療脱毛の広告ですし。今のところ脱毛の予定はないのですが、あまりに頻繁に出てくるとちょっと落ち込みます。たぶん落ち込みたくないのでイライラするんですよね。

こうやって見ると、イライラの根源はどれも違うんです。本来の目的を達成するには邪魔でしかないことに対する不便さ、飽き、そしてコンプレックスの助長。でも最終的に出てくる感情は苛立ちになります。不思議なものです。ただ、cookieを使うにせよトラッキングするにせよ、もう少しマーケティング頑張ったら? と皮肉めいたことを考えてしまう自分もいます。

広告が収入になるのは分かるので、完全にやめろとは言わないものの、イライラさせたら不買に繋がりかねないし、もう少しやりようがあるんじゃないかなと思うのでした。

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