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広がらない世界

よく年上世代から
「英語ができると世界が広がるよ」とか
「英語ができたらなぁもっと世界が広がったろうなぁ」と言われます。

個人的には半分正解、半分はそうでもないかなと。
英語がちろっと出来ると勘違いして生きてきた自分としては英語ができる以前にもっと大事な事があると思っています。
そしてそれがあるかないか、出来るか出来ないかで先の事も大きく変わるかと。

それは「開いた心」です。
英語で言うとOpen mindとも言います。

どう言うことかと言うと英語が出来ても、他者を受け入れられなければ友人は増えなませんし、人見知りして話しかけられなければどこにいようと変わらないと言うことです。

日本に住んでいたって、この人に自分の言葉は伝わってるのか?と思ったり思われたり。
自分の大事なものを土足でゲシゲシされたりしたり。

仮に英語が話せるようになったとしても心が閉じていれば、単純に接する分母が増えるだけで世界なんてそんなには変わらないかなと。

それって結局人次第じゃんと言われればはっきり言ってそうとしか言えません。それでも、その人次第という部分があまりにも大きく占めているので自分は“半分”と敢えて言っています。

開いた心は時には「勇気」や「好奇心」「敬意」という言葉にも置き換えられます。
勇気を出して一歩踏み出すことで世界は確実にこちらに近づき
好奇心と敬意を持って人に接すれば言葉は通じずとも相手に伝わる何かはあります(そう思いたいだけかも)

僕の母と親友がまさにそれでした。
全く何言ってるか分かってないのに相手の顔を見てニコニコして、そのまんま日本語で喋ってるのに、何故か向こうも笑顔。
こういう人にこそ言葉という道具は与えられたのだろうなと思います。

自分自身はというと、思ったよりも人見知りだと痛感する日々でした😅

今英語を覚えたいなぁと思っている方、お子さんに英語を覚えてほしいなと考えている方、言葉の前に心のありようを今一度見てもらえたらなと思います。

今日はここまで

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