マスクが当たり前の世界か。
コロナのパンデミック以降、着用することが当たり前になったマスク。
マスクをした人なんて見たことがなかったフランスでさえ、当たり前になりつつあります。
「マスク着用が義務付けられているから」着けているとも言えますが、義務でなくても人がマスクを着けないと心配、というフランス人も増えています。
マスクをして道を歩く。
マスクをして買い物をする。
マスクをして1日中仕事をする。
マスクをして11時間のフライトに乗る。
マスクをして学校の授業を受ける。
マスクをして結婚式に出る。
ちょっと前だったら考えられないですよね。
私は花粉症なので、小さい時からよくマスクをしていましたが、こんなにも多くの人が長い間マスクを着用するようになるなんて。
フランスでは初めてマスクを着けた人がほとんどなので、マスクをしていると眼鏡がくもるという現象すら、彼らにとっては発見なのです。
「あ!眼鏡くもってる~(^▽^)」って、初めて見た現象のように言ってきました。
マスクを長時間着けているのって、つらいですよね。
外ならまだしも、建物内や、電車やバスの中でずっと着けていると、苦しくなってきたり、気持ち悪くなったりします。
マスクをずっと着けた状態での、11時間のフライトも大変でした。
これを毎日長時間着けて仕事をしている人たちは、すごいなぁと思います。
そんなにツラくない人もいれば、呼吸が苦しかったり、肌が荒れたりする人もいると思います。
また、マスクをしているとお互いの笑顔が隠れてしまう、というのも悲しいです。私は相手の顔や表情を見たいし、自分の顔や表情も見てもらいたい。
マスク着用が今後もずっと当たり前になるのであれば、いつかは慣れてしまうのかもしれませんが。
今までも「新しい時代」がやってくるのは何度か見ました。インターネット、パソコン、スマホなど、主にテクノロジー系ですが。
マスク着用が必須になることは、私が今まで生きてきた中で、1番受け入れたくない変化だと思います。
私はどちらかと言えば、Withコロナの社会になっていくだろうなぁと思うので、そうなると、WithコロナWithマスクなのかもしれませんね。
私は人と話すことが好きなので、Zoomなどを使ってオンラインで出来る仕事を開拓していきたいと思っているのですが、それはそれで、相手と目が合わないし、声が届くのに時差もあるので、直接会ってのコミュニケーションをオンラインで実現するためには、課題が色々あります。
あとやっぱり、直接じゃないとハグとか握手ができない。
やっぱり直接会って、ハグしたいな~と思います。
果たして、マスク着用必須の世の中は、ずっと続くのか。
それとも、マスクをしなくても良かった世界が戻って来るのか。
今のところ、誰にも分かりませんね。
私が願っているのは、マスク着用でしんどい人が減るといいなぁと。
長時間のマスク着用が難しくて、仕事を失ったり、我慢して着用することで肌荒れや健康上の問題を抱えてしまう人が、いないことを願いたい。
マスク必須が避けられないのであれば、みんなが快適に着けられるようなマスクが必要なはず!
その為には、マスクを着けることによって問題が出ている人の問題を知ること。
問題が出ている人が、「問題あります」と言いやすい環境をつくること。
「マスクぐらい我慢しなよ」というマスクハラスメントを防ぐこと。
たかがマスク、されどマスク。
マスクが苦手な一人の人間として、今日は言わせていただきました。
読んでいただき、ありがとうございます。
【現在、フランスから帰国し自主隔離中です。Zoomでの雑談券やレッスンを販売しております。サポートいただけたら助かります。】
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