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大学を卒業しました

こんにちは。お久しぶりです。晴れて大学を卒業しました。一族初の大学進学者にして初の大学卒業者となることができました。大学進学者が年々増加傾向にあるこの国で親せきや両親、兄弟が大学に進学にしていない人はどちらかというと少数派ですね。ですが中高大と進んでいくにつれて大卒者、とりわけ一族そろって東大卒や医学部卒の人たちと会うことが増えました。今までは漫画や映画の中だけと思っていたけど本当にいると分かったときは驚きましたね。それと自分はどちらかというといわゆる”育ちが悪い”部類に入るんだなぁと卑下したのを覚えています。

聞いた限りで一番すごいご先祖様を持っていたのは旧日本政府の外交官をしていた人です。戦時中に満州で謎の死、つまり戦時中の動乱で殺されてしまったんだそうです。調べれば記録が出てくのかもしれないけど、とにかく彼の親族の間ではあまり口にしないようになっているらしいです。

さてさて、本題に入ろうか。久しぶりだからノリが少しずれているかもしれないけど許してくれ。

とにかく僕は大学を卒業することができた。群馬の片田舎に生まれ、頭が悪いながらも必死に勉強して、それでも結局バカどまりだった僕だが何とか大学に進学して卒業することができた。"大学生のメリープ"としてTwitterを始め、noteやインスタなんかを始めて多くの人に見てもらい、時にはお叱りや誹謗中傷なんかを向けられたこともあったが応援してくれる方のほうが多かった。大変お世話になりました。そして僕は大学院に進学し、就職して働いていくだろう。まだまだやりたいことややらなくてはならないことがあります。これからもよろしくお願いします。m(_ _)m

大学生活を振り返ってみる。いや、省みるとしよう。

反省点

・勉強に全力を出せなかった。

せっかく大学に進学したのにこれを後悔している。浪人で勉強がとても辛かったので勉強から少しでも逃げ出したかったのだ。そして理系の道に進んだにも関わらず、大学生活を謳歌したかった。そのためテスト直前で友達に課題を聞いたり、一夜漬けに近い状態で何とかやっていたという感じだ。もっと勉強を頑張っておけばよかったと後悔している。

・将来を考えた行動ができなかった。

資格の取得やインターンに行くこと、大学院進学をするべきか就職にするべきか…など将来を決める選択肢は大学に進学した時からあったはずなのだ。それなのに僕はなぁなぁで大学院進学を決めてしまった。

もっといろんな選択肢があったはずなのに行動を起こさずに時間を無味に過ごしてしまった。

・なぁなぁで大学進学してしまった。

物理系のところに進学したのだが、僕が本当にやりたかったのはこれなのだろうかとよく疑問に思っていた。物理はこの世の真実についての学問である。ある意味で哲学と物理は同じなのである。"この世の真実についての学問"に憧れて進学したが、当然頭がよくないためそんなことはできない。結局は化学と近いことをやっている。

元々は工学系のところに進学し、人工知能について勉強したかった。受験に失敗し滑り止めのところが物理だったのだ。ほかの滑り止めでも工学系のところはあったが学費の面で物理にしたのだ。本当に良かったのだろうか…。

・やりたいことをやり切れなかった。

学問以外のことで僕は好きなことをやり切れなかった。常に周りの目を気にしてしまっていた。独りになるのが怖くてなんとなくでサークルを決め、なんとなくで一年続けてしまった。そしてなんとなくで時間を無駄にしてしまった。アルバイトもなんとなくで決め、すぐに辞めるのは悪いからとシフトはギリギリのままダラダラと続け、そのせいでお金だってぎりぎりでもやしばかり食べていた。周りに流されて辞められなかったのだ。

本当は英語の勉強をして話せるようになったり、資格を取ったりしたかった。趣味の面でいえば何かしら面白い工作をしたかったし、生き物を採取したり釣ったりしてみたかった。独りで行動して孤立するのが怖かったのだ…

だけどSNSを見てみると周りの目を気にせずにひたむきに好きなことを続け、出会いと別れを繰り返して好きなことを続けている人がいる。それで食べていくのは無理かもしれないけど、小遣いを稼ぐ程度のことはできるかもしれないし、そして何より自分の人生が豊かになるはずだ。すぐに考えればわかりそうなことなのに、僕は気づけずに無味な学生生活を過ごしてしまった。

・彼女を作れなかった。

僕以外にも大勢いるだろうが、僕は彼女ができなかった。大学生活4年間において一度も好きな女ことキスしたこともないし、手すらつないだこともない。

20代男性で一度も交際経験のない人は2人に1人だという。

そして一度も告白されたこともない人はそこからさらに減るだろう。僕の体感的に"一度も交際経験がなくかつ告白されたことのない人"は5人に1人といったところだ。つまり100人いて50人は交際経験がなく、そのうち10人は告白されたこともないのだ。日本の人口のうち約3000万人が20代の女性だ。

彼女らは僕と同年代だが誰も人生を生きていく中で僕のことは眼中にないらしいし、今までもなかったらしい。そして僕と同じ仲間はこの国においてかなり少数派らしい。

僕自身にも当然問題はあるだろう。だがチャンスは少なくとも0ではなかった。それなのに数少ないチャンスをモノにできず、満足に青春を送れなかった。僕は理系で院を卒業した後は理系就職するだろうからこの先段々と出会いのチャンスはなくなっていくだろう。この先どんどん先細りしていく恋愛への機会に対し、若さで許される期間を無味に過ごし挑んで行かねばならない。

良かった点

海外に行けた。

そんな僕だけど1つだけできたことがある。それは海外旅行に行けたこと。無味に過ごしていた大学一年生で、(このままでいいのか、本当にやりたいことは何なんだ。)と考え選んだのが海外旅行だ。

僕は一度も海外に行ったことがなかった。テレビやSNS、学校の留学生なんかの存在で外国があることは知っていた。しかし身をもって経験したわけではない。僕はメディアを通した外国しか知らなかったのだ。だから外国に行き、本当にそこに人がいて、言葉を話し、生活しているということを心に刻みたかった。本当は最初に台北に行ったのだがその時はまだ"大学生のメリープ"として活動していなくて記事にはできなかったんだけど、その後行った東南アジアのベトナム、カンボジア、タイ、については記事にすることができた。コロナ渦に行き制限がかかる直前に帰国したのだが次にいつ外国に行けるかわからない中で貴重な体験ができたと思う。そしてありがたいことにnote公式Twitterアカウントに紹介されたことで多くの人に見てもらうことができた。

ありがたいねぇ

見てくださった方々、ありがとうございました

旅を通して1人ですべてを調べなければ行けなかったし、1人で解決しなればいけなった。また日本とは違う辛い現実も垣間見ることができたし、日本という国はなんだかんだで恵まれているということを忘れてはならない、ということを身をもって知った。百聞は一見に如かずというがまさにその通りの旅だった。

今後コロナや戦争が終わったらいろんな国に行きたいと思っている。


最後に

結局個人的に良かったことは1つだけだったな。だけど人生とはまだまだ長いし、時間は有限だし作るものだ。今僕は、遅いという人もいるかもしれないけど多くのことに挑戦している。遊びも、勉強も、そろそろ始まる就活も、すべてを全力で尽くして、時には休んで前に進んでいきたいと思っている。

それでは、長い文章でしたが読んでくださりありがとうございました。まだまだ活動は続けていきます、これからもよろしくお願いします!

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