心ゆくまで酒を飲もう
「新型コロナウイルス」
今年に入り、この言葉を何回聞いたでしょうか。
私の職場は新体制になり、毎月のように飲み会を開催していた
その飲み会ではまず、ビールで乾杯
美味しいものを食べながら仕事に対して熱く語り合う場で、私自身居心地のいい会だった。
しかし、3月くらいから飲み会どころではなくなってしまい、
自粛、自粛、自粛…
日頃から高齢者の方と多く接している私の職場としては、いつ、どこで感染してしまうのかわからない怖さがあり、
飲み会は遠のいてしまった。
私たちのノミニケーション
私たちの飲み会のいいところは日頃なかなか言えない仕事に対する思い、情熱、不満をお酒の力をかりて言う場になり、その場で「じゃあ、そうしよう」「こうしたらもっといいんじゃない?」と言うポジティブな発展に繋がっていた。
「よーし、月曜からまた頑張ろう!」
と、次のステップへの力になっていた。
一次会までは…
二次会になると、俗に言う「カオス」
カラオケに行き、各々の青春時代の歌を歌い、
酒を飲み、床に座り込むのも…
それこそ終電なんてなんのその。
明け方までカラオケに滞在していたこともある。
しかし、少なくとも私は、楽しい時間を過ごさせてもらっていた。
これからのこと。
withコロナ、afterコロナと言う言葉が出てきて、
私たち人間が、どう新型コロナウイルスと付き合っていく、向き合っていくのかという考え方が多くなってきた。
飲み会の形もオンライン飲み会という新しい形ができた。
自分の部屋で自分の好きな物を食べ、飲み、語り合う。
そんな想像をしているが、実際のところ
安く済むし、それこそ電車の時間を気にすることなく語り合うことができる。
しかし、あれほど飲み会を開催してきた我が部署は一度もオンライン飲み会を開催していない。
家庭がある人もいる。
オンラインでやるんだったら自分の時間を過ごしたい。
そもそもオンラインのやり方がわからない。
意外とドライである。笑
こういう時だからこそ、アナログにお互いの顔を見ながら、
腹をわって話がしたい。
また、美味しい物を食べながら、美味しいお酒を手に持って
心ゆくまで語り合いたい。
みんなでジョッキを掲げ、色々お疲れ様の気持ちを込めて「乾杯」
と言える日を願っている。
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