雑談の中
こんばんは!
今回はマッチングアプリではなくチャットアプリでの出来事について書いていきたいと思います。
ネット上ではマッチングアプリが主流の出会いである中で、チャットアプリというものも存在する。
チャットアプリというものはマッチングアプリよりも遥かにハードルが低く、尚且つ手軽に人と雑談ができるものだ。
男女は問わない。誰ともでも交流ができる。
その分、色んな人がいて色んな話ができる。
言わば、自由に好きな相手との雑談可能な無法地帯だ。
マッチングアプリに疲れた頃、わたしは時々チャットアプリで気楽にやり取りできたりする相手と話したりすることがある。
どうでもいい話、他愛もない話、コミュニケーションの練習ともなるしマッチ制度がないから突然可愛いですね!なんて言われることもある。
ちょっぴり自己肯定感が上がることもあるアプリだ。
基本的に下世話な話をしてくる人が多いのも確か。
そんな中でも時々遭遇する、話の合う方。
チャットだけのやりとりが主なので電話をしたりすることもほぼ無いのですがそんな方にも出会うのです。気が向いたら会ってみるのもありかなあ?
と、私は思っていました。
やはり数人は会話が続く方がいます。
結構テンポ感、ノリ、スピード、フィーリングを重視するタイプではあるのでここら辺はよく考えていたりします。
ふと一人、話題もよく提供してくれる方で
スピード感もよく、アイコンにしていた写真も良い方がいました。
私は、やり取りをしている中でスピード感が結構大事と思ってしまう方。
でもやはり距離をググッと縮めたいからか
とっても素敵な人だなあと思ったから、会ってみたいのだけど
との誘いがくるのです。
はじめのうちはこの前の出来事もあったしと思い、のらりくらりいつかね~!なんて話していたけど
やはり気になるのかお茶でもしようー!と言うのです。
時間帯も真昼間。11:00くらいの指定で大きな駅で人も多い場所。
正直、写真写りは悪くもなくやり取りしている感じも下心などを感じることがなかったし
指定してきた場所や時間も良かったので悩んだ末
後日、彼と会うことになりました。
とにかく会って場数を踏むことも大事な経験と思い、向かいました。
実際会った瞬間の印象としては
細身の方でルックスも写真通りでした。
ただ、1つ気になってしまうことが。
それは写真では気が付かなかった歯並び。
歯並びと表現していいのかわからないのですが
とにかく前歯が黄色い。
なぜなのかわからないくらいには黄色い。
タバコも吸わないと彼は言っていたのに何故なのか。
会話自体は普通だし、歳も一個上で仕事もよくやっている方
でも信じられないくらいに歯が黄色いのです。
話をしていても口臭のようなものは感じませんし、滑舌もややヌルッと話すところがあるなあくらいで悪いわけでもない。
ただただ前歯2本が黄色く、そこだけ重なっているように歯並びがずれている。
そこ一点から起こりうる清潔感問題を考えてしまったのです。
いざ、恋人となったとしたらキスやハグをすることがある。
その時のことを思うと、わたしは耐えられないものがその歯に詰まっていたのです。
まさかのチャットアプリで出会うことのできた誠実な方。
でも垣間見える清潔感の重要性。
なんて贅沢な悩みなのだろうか、わたしはこんな事で悩んでいて何になるのだと思いますが
どうしても歯並びは自分のコンプレックスと重なってしまい受け入れ難いものがありました。
今は矯正をして完璧とは言えずとも綺麗に直した歯並びですが
私自身、元々ガタガタだったので歯のメンテナンスは
美容の類の中でも気にしている方ではあります。
やはりここをつく問題は今もどこか心の片隅に残っているのでしょう。
残念ながらその方とは夕方頃解散し、その日のお礼以降やりとりをすることはなくなったのでした。
いつまで続く、私の出会い探し。
妥協できるところは妥協したい。
でもどうしても容姿の善し悪しから入りがちな
ルッキズム気質の自分。
だけどこの自分突破するにはアプリなどで外見ばかりに目を奪われるのではなく、内面の良さで人を見ることも大事と思い返しました。
そんな時、友達からの紹介の話が舞い込んできたのでした。
その彼は絶対に私(me)のタイプでは無い。
でも性格がとても良い人だから友達としてでもどうか?
という話でした。
友達として、か。それならいいのかもしれない。
はじめから恋愛として入ることに
ちょっとずつ違和感を覚えていたわたしは
その紹介の話にのる事にしてみたのでした。
人生初の紹介による出会い。
そのお話は次回の記事で。
me.
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