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本が読みたい

夜寝る際の環境を整備した。
具体的に言うと電子機器(スマホ、タブレットPCなど)の充電ポートを別室に移し、
寝ながら画面を開くのをやめた。

(こないだ睡眠についての特集を調べていた際に
「災害時、スマホが手元にないと怖い。」というコメントが気になった。
確かに、寝ている時に手元にスマホ(外と連絡を取るための機器)がないとまずいかも。
この点については要検討、ということで保留にしつつ
とりあえず寝室からは追い出している。)

どうしても寝る前の時間を過ごすのにスマホを触ってしまい、
本来読みたい本(紙の書籍)が溜まってしまっていた。
寝る前なのであまり読み進めることはできないが
かなりスムーズな入眠に至るようになった。気がする。

とは言え、あまりにも疲れている日は字も入ってこないので
画集や作品集をぼんやり眺めるようにしている。

日中、やはり本を読むことがなかなか出来ない。
ながら聴きできるラジオやちょこちょこチェックできるSNSは
スナック感覚でつまんでいるのに対して
読書は「向き合う」覚悟が私にはいる。
「今日は読むぞ!」と決めて環境を変えたりすれば良いのかもしれない。

子どもたちは気がつくと本や絵本を読んでいる。
家が寒いし、今は子供部屋も冷え切っているので暖かくしてある居間にいることが多い。テレビは大人が占拠しているし、電子機器もゲームも違う部屋に置いている。
そこで自分が楽しめるのが読書なのだ。

娯楽性のあるものを制限すれば、私もこうしてふっと気がついた本に手が伸びるのかも知れないな、と観察していた。

小学生になる子はある時昨年の国語の教科書まで読み返していた。
私はそんなこと一度もしたことない。

子は「読まないといけない」と身構えているわけではなく、ただただ本が読みたい、本が好きなだけなのかもしれない。
見習いたい。


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