【ルームツアー】観葉植物で家を森にしたら、都内一のリラックス空間になった
気がついたら家が森になってました。片手にのる小さなポトスからはじまり、家に緑があることの心地よさを知ってしまった。知ってしまったが最後、気がつけばどんどん観葉植物は増えて今では森のよう。みんな家を森にすればいい。そしたら家が最高のリラックス空間になるから。
1DK、29㎡のわが家
おうちブックカフェのダイニングキッチン
10月〜11月、朝日の入り方が最高なんだ…。
ダイニングのテーマはブックカフェ。本がすきで読むほうだと思う。手に取れる場所におきたかったし、何より本が並んでいる様がすき。テーブルに並んでいるだけで「きょうはどれにしようかな〜」と読む本を選ぶたのしさがうまれる。お気に入りのコーヒーや紅茶があればいうことなし。家なら席を確保しなくちゃ!と焦る必要もないし、時間を気にせずいつまでもいられる。
▼ダイニングチェア:Niels.O.Mollerのモデル71
▼ダイニングテーブル:IKEA、DOCKSTA
▼ラグ:ベージュ:Sサイズ
▼ハンギングポット:KINTO、プランポット
▼ポトス
▼シマムラサキツユクサ
▼パンケーキプランツ
▼アイビー
どちらかというとかっちりキレイ!な空間よりも少しレトロだったりゆるさを感じられる空間の方がおちつく。整然としたすてき空間は「ちゃんとしなくちゃ」スイッチが自然とはいってしまう。レトロなキッチンは流行りの今風にすることももちろんできたけれど、素敵おしゃれキッチンよりもいまの方が空間にゆるさを残してくれるからあえてこのままにした。香りもわたしにとってはインテリアの一部。香りが変われば空間もパッと雰囲気をかえることができる。古さの残るゆるさと香りがわたしの「ちゃんとしなくちゃ」スイッチをオフにしてくれる。
▼キャンドル
▼パロサント
▼精油
木陰でねむるベッドルーム
公園にいき、おおきなシートを広げて木陰でお昼寝をするのがだいすき。家でもこんなふうに木の下で目覚められたら最高だなあ…と思ったのがはじまり。それまで植物なんて育てたことがなかったからはじめはちいさなポトスから。そこから家に植物がある良さに気がついてしまった。しだいに植物がふえ、気がついたら森のようになって、木の下で寝たいというひそかな夢もかなった。
▼エバーフレッシュ購入先
▼アレカヤシ:購入先
▼オーガスタ:購入先
▼ハッピーイエロー:鉢色:トープ
▼クロトン
▼ストロマンテ サンギネア
わたしだけのちいさなギャラリー玄関
玄関のシューズボックス上はわたしだけのちいさなギャラリー空間。ここにはお気にいりだけをぎゅっとつめこんでいる。出かける前、どれにしようかな?とアクセサリーを選ぶ時間がだいすきだからアクセサリーもここに全ておいてある。
アクセサリー入れとして愛用しているのは、6年ほど前にデッドストック陶器市で購入した和食器。インテリアもインテリア小物も用途通りの使い方をしなくたっていい。食器をアクセサリーケースとして使っていいし、イスを飾り棚として使ったっていい。インテリアはそれくらい自由なほうが心地よい。
▼和食器購入先:PASS THE BATON
アクセサリーとその日のリップをここできめたら、さいごにMOEBEのミラーで確認して、いってきます。まるいミラーに真鍮の金具がミニマルですてき。コペンハーゲン出身の建築家がプロダクトデザインをしているからMOEBEのものはどれもとてもミニマルで機能的。
▼ミラー:MOEBE
いってきますの瞬間、ただいまの瞬間を共にする空間がおきにいりだらけだとそのひいちにちさえもお気にいりになる。そんな願いをこめてお気にいりを玄関にかざっている。
玄関にもたくさんのアート作品を。フォトグラファーの友人から買った作品を額縁にいれたもの。
▼額縁購入先
▼マット
間接照明で夜をたのしむ
わが家は陽当たり最高なため、日中は照明をひとつもつけない。照明をつけるのは日が暮れてから。照明をつける時間で季節のうつりかわりを感じる。つけるのは玄関の照明と間接照明とキャンドル。夜の明るすぎる空間は苦手。のんびり過ごしたいから照明は極力すくなく。明かりをしぼるだけで空間がぐっと引き締まるし、睡眠も心地よくできるようになるのでおすすめ。
▼照明
さいごに
家をじぶん好みにすると人生の質が本当にあがる。家がリラックス空間になってからは外でカフェに行く回数も減った。外よりも家が最高なんだ。これからもせっせと家を自分好みにしていく。たのしみ。