ワタシの前髪革命
「前髪は見た目のカナメ」
それは普遍的であり、
今昔変わらない"モテ"の礎である
人生23年のうち19年間、私の前髪はアシンメトリー(以下アシメ)で生きてきた。
丸顔な私に美容師さんが合わせてくれた髪型で一番しっくりきたし、何より、
「誰とも違う髪型じゃん!目立ってるぅっ!」
頭の中が空っぽだった
あとスポーツをしていたので楽だし、
何より校則に引っかからない
誰しも通る暗黒時代、私の矛先は前髪だった。
初めて指摘されたのは大学生、英語の講義の際に、同じクラスメイトの男子が英語で
「彼女は可愛いが付き合えない故に抱けない」
と話した瞬間だった。耳を疑って思わずダンボ化した
私今なんて言われた!?いや聞こえたぞ、私にはサラッと日本語訳された!
なぜならば、ALTのマイクの引きつった顔
あれが全てを表している…。
何がいけないのだろう?
悩むには思い当たる節が多すぎた
今日ピンにつけてきたカブトムシの模型?
それともライブTシャツ?
それともメイクひとつしない顔?
それともこの言動?ガキっぽい?
それとも昨日寮内を薄着で歩いたの
実は外から見られてた!??
注:最後以外恐らく当てはまった
しかし、聞こえた。ザワザワするだんすぃーの声が!
「あの前髪、アシメはダメだよな」
「前髪は命」
⚠︎あくまで彼らの私への意見
前髪は命!??え?え??アシメ…私のアシメは!?
「アシメは個性的すぎてなあ…」
え!?個性的なのダメなの!??
なんで!?こんなに似合ってるのに…
ちなみにこのあと出会う彼氏に私は
『人生損してたよ』と、肩をさすられた。
その日から私はメラメラメラゾーマぐらい燃えた
ダイエットの記事を以前書いたけれど、
私は火がつくと止まらないらしい笑
〜数億年の時が流れた〜
本当は半年くらい。笑
どやああぁぁぁあ!!!!!
伸ばしたぞ!!!!
画像が真ん中に来ないが!私は成し遂げた!!!
ちなみにこの頃からです
モテ始めたのは、、、
なんでなんだ…本当に誰かこの典型的女子な前髪が男子ウケのいい理由を解明してくれ
だがしかし、本当に前髪は必要なんだな
眉毛は片眉チラ見せ、前髪をアイロンで巻き、必要があればシースルーにしてみたり編み込むこの努力が
私には必要だったのだね、、、
と、ここまで前髪=抱けないと言った
あの爆発的な男の子の発言が私を奮い立たせたのです
が、実際に必要だったのは
"人を魅せられる自分になる努力"
"誰とも違うが自分が一番可愛くなれる事を知る"
だったと思います。
ちなみにこのあと結局服装が戻ったり、前髪がアシメになったりして私はまた屈辱を感じたのでした
自分がいちばんの敵
という言葉はよく出来ていますよねえ…(ジットリ
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