マンガデザインプロデュースby Manga Designers Lab.㉔国立青少年教育振興機構
どうもどうも、吉良です。
ゴールデンウィークも終わりましたね。皆様「予定を楽しみ」ましたか?「コミュニケーション努力」しましたか?
僕は全開です。大阪芸大の講義予定が変わったことも前向きに捉え、29日(月祝)に大阪入りして、30日(火)は予定通り大阪芸大講義、1日(水)は申し訳ないながら日本女子大の講義をやむなく休講し(補講はやります)、大阪芸大の月曜日の講義を午後から3コマおこないました。
2日(木)は京都劇場で僕の大好きな劇団四季の演目「ジーザス・クライスト=スーパースター」のエルサレムバージョンを観劇しました。
僕は四季のジーザスが大好きで、かなり前に観た日生劇場での山口祐一郎さんのジーザスはやはり印象的でした、今回の神永さんのジーザスも素晴らしく、かつての山口さんを思い起こしました。これからが楽しみですね。
公演終了後、毎週大阪に行きながらもきちんと見たことがない大阪城、今後注目している森ノ宮エリアをしっかり目に焼き付けてきました。
そして5月4日(土)の夕方のANAの便で東京に帰ってきました。途中の機長アナウンスが素晴らしかったです。
「ゴールデンウィークお疲れ様です。当機は夕刻の東京上空ルートから着陸します。夕陽に照らされた東京の街はさぞかし綺麗だと思われます。どうぞお楽しみください。」その通りの絶景でした。
そして5月5日(日)の子供の日には、近所のカーネル・サンダースさんが豊臣秀吉のように迎えてくれました。
僕にとっては最高のゴールデンウィーク進行形です。
今回のマンガデザインプロデュースは、日本全国28ヵ所で青少年教育指導者や青少年たちへの研修を実施し、「コミュニケーション努力の場」と「参加する努力の場」を提供している国立青少年教育振興機構についてです。
本部はマンガデザイナーズラボに程近い渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターにあり、僕も大学時代にこの施設で合宿をしたことがあります。
この機構は文部科学省所管の独立行政法人で、最初の出会いは2021年9月。 コロナ禍前に中国北京の在中国日本国大使館での「マンガデザイン展」等で大変お世話になった文科省からの出向理事(現文化庁)に、理事長をご紹介いただいたのが始まりです。
理事長と僕が同じ大学ということもあり、とてもスムーズな関係が今日まで継続しています。
初対面の後は、マンガデザイナーズラボとして国立青少年教育振興機構内のイベント会場で実施された2022年のウクライナ写真展の協力などを行なってきました。
マンガデザインを使った初めての展開は2022年6月にご依頼いただいたミッションビジョンバリューの図で、2022年9月に完成しました。機構のパンフレットや館内タペストリーにて使用していただきました。
そのマンガデザインがこちらの作品です。
上部に青少年機構のビジョン、下部には7つの価値観・行動指針を描き、周りに全国27の施設+代々木の本部の合計28施設をアイコン化して描写しています。
続いてマンガデザイナーズラボ得意のマッピングデザインで全国の施設マップを制作しました。
そして国立青少年教育振興機構との最新の取り組みが「子どもゆめ基金の2次募集」です。
「子どもゆめ基金」については、詳細はサイトをご覧ください。このサイトもマンガデザイナーズラボで制作しました。
「子どもゆめ基金の2次募集」を全国に告知したいということで、全国地方新聞への出稿展開が決定しました。
まずは北海道新聞社さんの協力を得て、2024年1月に全国地方紙(※施設がある都道府県)に対して全体オリエンテーションをしました。
2月~3月上旬にかけて一斉に制作していきました。全国28施設それぞれで違う原稿サイズのため、デザインは28種類。28社の新聞社に間違いのないように入稿していきました。
その後、「施設なし都道府県用」の共通デザインを1種類制作しました。
応募期間は、5月1日~6月18日までです。
国立青少年教育振興機構の想いが伝わることを願っています。
次回のプロデュースもお楽しみに!
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