解いた毛糸の癖伸ばし

かつて染めた無印良品のセーターの肘がついに擦り切れて、解いてあった。
中細かそれ以下位のラーメン状の毛糸が二本取りされていて、リブなどにはナイロンが編み込まれておりました。
ナイロンは取っ払っておいて、真っ直ぐに伸ばします。

ついでに、夫に昔プレゼントした小さくてピタピタになったスヌードも解く。
これがまた、撚りのゆるいほぼ原毛纏めたヤツでフェルト化手前だったのと、下手な編み方で毛糸を突き抜けて編んでいたりして、一苦労でした。
そこそこ熱めのお湯に浸して数時間放置。
洗剤入れておけばよかったと思いつつ、まあ、お湯で大概の汚れは落ちるだろ……と、ワイルドに行く事にした。
お湯の中で優しく踊らせつつ。
まあ、伸びねぇよな。

紛うことなき縮れ麺です。
我が家のアイロンにはスチーム機能が無いザシンプル設計なので、濡れたまま脱水代わりにタオルに包んでアイロンを当てて行きます。

真っ直ぐになりました！！とは言えないけど。
まあ、まあ、良いんじゃない……？

手前が延したヤツ。
因みにレインボウ毛糸はあっさり真っ直ぐになりました。
完璧に乾いたわけでは無いので、とりあえずピンチにつけて、向かいのマンションのお陰様でまるで直射日光の当たらないベランダに干しておきました。
あらかたの水分が飛んだら、加湿のためにエアコンを効かせている室内へ……
乾いたら再びスヌードとセーターにしようか、何にしようか……
編目の緩いセーターだったので、私好みのきちきちした編み方をすると、足りないかもしれない……ところどころ擦り切れて糸も減ってるし……
悩ましいですね。
ほんと、何にしようかね。
まあ、かせくり機買ってから、ゆっくり考えましょう。