纏まったゴミ屋敷生成の流儀②

①に続き、今回はバランスのお話。

創造的なごちゃっとした事への拘りがある一方で、医者曰くADHDのグレーゾーンとしては、シンプルにしておかなければならない部分という物もあって、要はバランスが必要になるという事。

我が家で言うと、風呂場にはお風呂の蓋と椅子と洗面器が無い。
黴させてしまうプラスチック製品を減らしてある。
給湯効率は悪いし、猫が侵入しては危険であるから蓋は本当はあった方が良いけれど、ゴムパッキンを黴びさせる天才なのだ…………
毎日お湯を張るわけでも無いので、シャワーだけの時に蓋や椅子や桶を洗う事は私にはとては負担になってしまう。
それ等があると「風呂掃除」という一大イベントになる。
そして、置いてある物はなるべくタオル掛に吊り下げるスタイルにして、乾燥する様にしている。
風呂用洗剤、カビキラー、排水溝掃除ブラシ、ステンレス製の皿の無い固形石鹸トレーなど。
いずれ今のスポンジがダメになったら風呂掃除のスポンジは無くすか吊り下げに変えたい。
シャンプーボトルとリンスボトルも嫌なので、スピカココを使ったら全員髪がパサパサになったので流石に辞めて、シャンプーとリンスは置いてある。

トイレにも、カバーやスリッパは無い。

そうやって、シンプルにする場所としない場所のメリハリをつけるのはとても大切だ。

次は台所の使い勝手を追求しようと思っているが、我が家には同居人も料理をするので、あまりにも勝手な事はしないようにしている。
同居人が独立したタイミングであれこれやりやすく出来るようにゆっくり時間をかけて計画を練っている所だ。

徐々に徐々に暮らしやすくなって、きっと5年後位には完璧になっていると良いと思う。

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