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フェンスをつくろう! ー 支柱編 ー

※私は建築について何の知識もありません。以下の方法を参考にされる方は自己責任でお願いします。

フェンスをつくろう!

マイホームを建てるに当たって、目隠しフェンスがほしいと思われる方も多いと思います。しかし目隠しができるフェンスとなると、それなりに高額となってきます。このため建築費用の乏しい我が家には、当然フェンスなどありません。

すなわち、フェンスをDIYするしかないわけです!

フェンスの材料を考えよう!

DIYするとなれば、まずはどのような素材でフェンスをつくるのか考えなくてはなりません。
最初に思いついたのが、コンクリートブロックにラティスを固定するための金具を使用するという方法です。

我が家の周りには、土留めのためにコンクリートブロックが積まれているため、この金具でフェンスの支柱を立てることができます。支柱が傷んできたら、比較的取り替えやすいメリットがありそうです。
しかし、ブロックを挟んで固定しているだけであり、台風など風が強いときに倒壊してしまう心配があります。特にフェンスを設置しようとしている一画は道路に面しているため、なるべく倒壊の危険性を低くしたいものです。

そうなると、やはりブロック自体に支柱を固定する方法が安心のように思えます。支柱には入手性を考慮して、ホームセンターでも買える単管パイプを使用することにしました。単管パイプを固定するための穴は、自力で空けるのは難しいだろうと考え、事前に工務店に相談し、穴を空けておいていただきました。

防錆塗装をしよう!

支柱をブロックに固定してしまう以上、取り替えは困難なため、なるべく長期間使用できるようにしたいものです。このため単管パイプはなるべく錆びてほしくありません!
単管パイプ自体にも亜鉛メッキ塗装による防錆が施されているようですが、念のため自分でも防錆塗装をしておこうと思いました。
使用したのは、こちらのローバルという塗料です。

この塗料を下地処理した単管パイプに塗っていきます。

ムラだらけの塗装された単管パイプ

しかしこのローバルという塗料、乾燥が早い上になかなか塗りづらいです。結局二度塗りした後、フェンスを取り付ける直前にも塗りました。

支柱を立てよう!

塗料が乾燥したら、単管パイプをブロックに固定していきます。
今回はインスタントモルタルを使用して単管パイプを固定しました。

100均で購入した100円ではないケースを使用

初めてインスタントモルタルを使用しましたが、水を少しづつ加えて、ソフトクリームほどの柔らかさにしました。これで良いのかはわかりませんが…

手作り感満載のくさび

穴を水で十分に湿らせてから、インスタントモルタルを流し込み、棒でつついて空気を抜きます。水準器で単管パイプが垂直になっていることを確認しながらくさびで固定しました。

きれいに?並んだ単管パイプ

最初に入れたインスタントモルタルが固まったら、ブロックと均一になるようにモルタルをさらに加えて、とりあえず支柱は完成です。

次回は支柱にフェンスの板を固定していきます。

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