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烙印ドラゴンメイド⑧光属性考察

はじめに

この記事では、遊戯王マスターデュエルにおける烙印ドラゴンメイドデッキの考察をしていきます。

今回は、烙印ドラゴンメイドデッキにおけるロマリンの枠である、光属性モンスターの考察です。

追記:こちらはビーステッド実装前の記事になります。獣ルベリオン関連の考察は、次回の記事(の下の方)で行っています。


光属性の採用について

烙印ドラゴンメイドでは、以下の展開によりシュトラールの素材を用意しながらミラジェイドを立てられるため、光属性のモンスターを採用する必要があると考えています。

  1. 烙印融合で光属性を落としてアルビオンss

  2. アルビオン効果、アルバスとアルビオンでルベリオンss

  3. ルベリオン効果、アルバスとアルビオンでミラジェイド

  4. 結果:場にルベリオンとミラジェイド

各種サイトで調べる限り、展開を強化できるロマリンが多そうですが、デッキの安定性を高めるためや2回目の烙印融合のために他の光属性についても考察すべきと考えました。

採用候補と考察

展開を強化するカード

ステイセイラ・ロマリン

第一候補であり他との比較対象でもあります。最低の展開がアルビオン+ミラジェイドになるため、アルビオン生存とルベリオンのコストを捨てなくてよい分で、烙印融合のバリューが実質的に2枚分向上すると考えられます。欠点としては、EXデッキを1枠使う点と、素引きがゴミな点です。

心眼の女神、融合呪印生物-光

光属性であり、アルバスの代用となることができるモンスターです。
アルバス(アルバス)+心眼(光)で、アルビオンを出すことができ、アルバス(闇)+心眼(アルバス)で、ルベリオンを出すことができます。
こちらはルベリオンのコストが必要となるため、アルビオン1枚分のバリューUPと考えられます。
ロマリンと比較すると、EXデッキを割かなくてもよく、素引きしてもアルバスとして融合素材になれる点で優れています。
感覚としては、事故率を上げつつ展開を強化するロマリンと、事故になりにくく展開強化しないその他光属性の、ちょうど中間にあるような存在です。

汎用カード

手札誘発

光属性の手札誘発全般です。素引きして役割があるのが最大のメリットであり、個人的第二候補です。墓地効果等は無いため、展開には光属性としてしか関わりません。以下、簡単に個別評価。

  • ヴェーラー:もっとも癖が少ないが、アドが取れる効果ではない点は注意

  • うさぎ:烙印もドラゴンメイドも触りづらい永続魔法罠に触れる

  • ニビル:他では絶対無理な状況を返せる可能性がある。環境に合わせて

  • PSYフレームギア・γ:烙印融合に対するうららを弾ける。シンクロはほぼできない。素引きドライバーは基本ゴミだが、アドバンス召喚でアルビオンを墓地に送れる場合がある

  • ロンギヌス:指名者対策など。ミラジェイドや烙印追放との噛み合いが悪いが、アルビオンを墓穴から守れる

  • サウラヴィス:ドラゴン族でありシュトラールの素材になれる。範囲は狭く、泡影ヴェーラーが止められる程度。

壊獣

共通効果で相手モンスターをコストとしてリリースできます。光属性はジズキエルとサンダー・ザ・キングの2種がいますが、このデッキではどちらでも構いません。厄介なモンスターを除去でき、お片付けで再利用できます。

エキセントリック・デーモン

除去カードとして使えます。

ドラゴン族

上級はシュトラールの素材になれます。

伝説の白石

烙印デスピアにおける悲劇と同様の墓地効果ですが、発動タイミングの関係で、こちらはルベリオンのコストとして使用できます。サーチ先の青眼がシュトラールの素材になれるため同様の効果を持つ光属性の中では最も噛み合いが良いです。

ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン

何度も蘇生する大型で、味方に耐性を付けることができ、除去効果も優秀です。青眼の白龍とセットで採用する必要があり、1枚では機能しないのが欠点です。
青眼がいなくても耐性効果は使えるため、太古の白石も検討できます。

星雲龍ネビュラ

墓地効果で墓地のチェイムやアルバスを回収できます。
手札から他の星8ドラゴンと共に特殊召喚できる効果を持ちますが、烙印融合は発動前でもエクシーズやリンクを出せないため、こちらの効果の噛み合いは良くないです。

輪廻竜サンサーラ

墓地効果でアルビオンやルベリオンをEXデッキに戻せます。また、ルフトや黒衣竜を回収してアドバンス召喚でアルビオンを墓地に送ることもできます。

その他

妖精伝記-シラユキ

光属性で墓地に送って強いモンスターと言えばこれ。墓地にいてほしいカードが多いため7枚除外が重いですが、芝刈り型なら十分採用圏内です。

白の聖女エクレシア

自分で手札に戻ってくる効果を持ち、次のターン以降に手札コストになります。手札から特殊召喚でき、効果でアルバスを出すことで盤面を返すのに使えます。

黄金卿エルドリッチ

緩い条件で自己蘇生できる上、攻撃力が高くワンキルに貢献します。
お片付け、お召し替え、烙印断罪、烙印開幕など、捨てたい魔法罠が多いため相性が良く、素引きしても除去として使えます。
先攻制圧に関われないことが欠点です。

EM 五虹の魔術師

アルビオンによる魔法罠セットで墓地からPゾーンに置けます。

サイバー・ドラゴン・ヘルツ

伝説の白石同様、ルベリオンのコストを用意できる光属性です。こちらは任意効果なのでアルビオンのチェーンを隠せます。サイバー・ドラゴンはフィールド融合によって壊獣のような除去カードとして扱うことができます。
他に同様の効果を持つカードは以下の通りです(サーチ先)。

  • 光波異邦臣(サイファー魔法罠)

  • 迷犬メリー(迷犬マロン)

  • 超量士ホワイトレイヤー(超量妖精アルファン)

おわりに

今回は、アルビオンの素材となる光属性の考察でした。

第1回(理想展開について)

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