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読書感想 自分の期待値を下げる

昨日、一昨日とめちゃくちゃ忙しかった。
なかなか足を使いましたね〜。総距離は、800kmくらい。
あっちゃこっちゃ動き回って、多少疲れは残っているが、今日は宿直勤務。
今日、明日はあまり動き回らずに、落ち着いて行動したい。

さて、今日も読書感想をやっていく。今日は時間がないから、マイルール1000字が達成できないかもしれない。

パルカルは言った。「今日は時間があまりなく、手紙が長くなってしまいました。」
私は言った。「今日は時間があまりなく、マイルール1000字が守れそうにありません。」(知らんがな)

今日の書籍は、「メンタル脳 アンデッシュ・ハンセン著」である。

早速感想の結論から。

「幸せは追えば追うほど、逃げていくもの。幸せってなんだろうと考えて、高尚なものに自分の脳で作り出していくと幸せは感じにくくなる。自分の期待値を下げるように努力することで、ボジティブ・幸せに感じるものだ。」

どういうことか。著者はこう述べている。

脳は「何かが起きる」のを待っているのわけではなく、「何が起きるのか」を事前に予測し、実際に起きたことと比べています。実際の状態が予測と同じであれば特に反応しませんが、何か差があればはっとするでしょう。
(中略)
それと幸せがどう関係があるかですが、脳の予測、つまり私たちの期待が「いつも幸せであること」なら非現実的だということです。期待が高くなり過ぎ、実際と釣り合わないので、がっかりする一方です。
映画を観る時に期待し過ぎた場合もそうです。
(中略)
(コロナ禍で)脳の予測が変わり、「テレビで観る気の毒な人たちのことを考えると、自分は良い方だ」というレベルに期待が下がったのです。

メンタル脳

つまりは、自分の期待値を下げておきましょうよ。ということ。
でも、何でも「自分の人生はこんなもんですから〜」と言ってハードルを下げておくのも、いつも負け戦でカッコ悪い。

要は、自分の都合の良いように、期待値をコントロールしようということである。
上げるときもあれば、下げることもある。

サイバーエージェントの藤田社長はこう言っていた。(と記憶している)
「意識的に期待値は下げるようにしている。自分の場合、何もしていないとどんどん周りも自分も、自分に対する期待値が上がるので」

藤田社長も、自分の感情をコントロールするのに必死なんだな〜とこの本から思い返していました。だからハイパフォーマンスが出せるんだな〜と。

じゃあ自分はどうするのか。
私も期待値は意識的に下げるコントロールをしていきたい。
なぜか。
年功序列が強い環境で働いているので、ただ歳をとっているだけなのに、勝手に期待値を上げてしまう。
「⚪︎歳だから、これくらいはできるよね」

そんなことはない。もちろん経験値があれば、乗り越えやすくはなる。
でも絶対なんてことない。
だから、自分の期待値は自分でコントロールしていきたい。
そうすると、私もちょっとはパフォーマンスが良くなるのかな。
幸せを感じられるのかな。

と大分自分に甘めな所信表明になってしまった。

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