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読書感想文 #「あきらめる」から前に進める

3連休になり、テントを新しく買ったので、自宅庭でお泊まりキャンプをしてみようと試みています。初めての外で、シュラフに入っての睡眠です。
子どもたちはきっと寝れなくて、「ベッドで寝る〜」と途中で弱音をはくのだろうな。

さて、夜も更けてきて、真っ暗になってきた。ここからが本番だ。焚き火の火を見て、パチパチ音がするこを聞いて、4月の疲れを癒したいと思う。

今日は、最近読んでいる本で心に残ったことを書き残したいと思う。
それは、ムネリンこと川崎宗則さん著の

「あきらめる」から前に進める

である。


きっかけは、自分が片耳の聞こえが悪くなった、突発性難聴を発症したことで、その原因の一つである自律神経の乱れを考えたときに、ムネリンも自律神経の病気でという話を聞いたので、どんな考えをして、どんな行動をしたのかを知りたかったので、購読した。

考えや行動を知るのに、もちろんムネリンと知り合いでもなく、話したこともないのに、1800円で知ることができるのは、本当にすごいことだな。読書は偉大だなと。


とまあ読んでみての感想は、ムネリンはハイパーポジティブなんだなということである。
置かれている状況は良い時もあれば悪い時もある。
特に悪い時の状況を解像度高く、言語化できて、それを前向きに変換することができる。そこに大きな学びがあるなと感じた。

特に悪い時の状況というのがミソである。

悪い時に多くは、①忘れる②逃げる③良かった時の思い出にふける ことが多いように感じる。

だってそっちの方がストレス少なくて済むから。

でも人生というのは、山あり谷ありだから、そのときの自分の心の処理の仕方は学べることが多い。

ムネリンの場合は、悪い時こそ学びのある良い時間と捉えることができているように思う。
(そもそも悪い時と捉えていないことも考えられるが)

むしろ、2004年の盗塁王や最多安打のことは多くは触れていない。

きっとこういう人が、病気になっても前向きに生きていける人なんだろうなと思った。

人は必ず老いていくし、病気もどこかで起きてしまう。そのときに、前向きに変換できる人が人生100年時代を健やかに生きていけるんだろうとも思った。

さぁこれから夜がやってくる。
暗い暗いと嘆くより、この暗ささえも美しい、尊いと感じられるようにしていくぞ。

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