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NEWS|CX視点でDXを推進する実践学習アプリ「CX4DX」ができました!

今回はみなさまにお知らせがあります。
私たちが自主プロジェクトとして進めてきた学習アプリ「CX4DX」が遂に完成しました!
本アプリはmctが企画・プロデュースを行い、日々のプロジェクトの裏で密かに(?)制作を進めてきたものです。苦節2年、やっとみなさまにお知らせができる日がきました。
今回はこのCX4DXについて少しご紹介できればと思います。

CX4DXとは?

本アプリは、組織でDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していく上で必要なCX(顧客経験)の考え方を学べる学習アプリです。動画レクチャーやクイズ、実践ワークを通して「DX推進のためのCX」について学ぶことができます。

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※現時点では動画レクチャーと学習クイズの機能がついており、実践ワークは今後実装予定

プロトタイピングを繰り返しながら開発を進める

当初は「お客様と接する現場の従業員たちがCXについて学べるアプリ」というコンセプトのもと、2020年1月頃からプロジェクトがスタートしました。最初の頃は手書きレベルのスケッチを書いたりブレストを行いながら、自分たちの手で「まずつくってみる」を繰り返してアイデアを検討してきました。プロジェクトを通して社内外のテストを何度も繰り返し、改良を重ねています。

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初期プロトタイプの一部。この2年、Adobe XD等のプロトタイピングツールを駆使しながら泥臭く開発を進めてきました

2020年の半ばごろにユーザー検証を経て、現在のコンセプトである「DXを推進する人たちがCXを学べるアプリ」というコンセプトに方向転換をし、デザインや機能を更にブラッシュアップしていくことになりました。この際、ターゲットやデザインなども一新しています。

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元々はGembaCXというアプリでしたが、その後ターゲット・コンセプトを練り直し、現在のコンセプトに

プロトタイプをつくる→テストを繰り返しながら、デザインの方向性や機能、細かいインタラクションなどを徐々にアップデートしていきました。今回このような形でお披露目をしておりますが、これをもって完成!というわけではなく今後も新しい機能の拡張や実装を検討しております。

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アンケート結果と修正方向の洗い出し
テストと制作を繰り返しながら現在の形に近づいていきました

実際の開発・実装フェーズに入るとアイデア構想・プロトタイピングの段階とはまた違った大変さも数多く経験し、「実際に世に出す」ということの難しさを感じました。またそれと同時に、このアプリ制作を通してメンバーの学びも非常に多く得られたと感じております。

本アプリは社内でDXを推進する方々の学習ツールとして、非常に役立つものになると思っておりますので、ご興味ある方には是非使ってみていただきたいと思います!

最後に

mctではクライアント様とのプロジェクト以外にも様々な社内プロジェクトを実施しており、今後もこういった事例について情報発信をしてまいります。

CX4DXについてもっと知りたい方、ご興味のある方はぜひ下記をご覧ください。

株式会社mctについて

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mctは、世界が認める最新の手法、人々に感動を与える創造力、そして障害を乗り越え、実行するチームづくりを通じて人間中心イノベーションのお手伝いをしています。

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